“蜷川歌舞伎”出現?



購読されている方も多いとは思いますが、[歌舞伎] All About|歌舞伎役者や劇場の情報などを紹介から発行されているメルマガ(本日17:59発信・Vol.205)*1にて、現在発売されている『婦人公論』内で、蜷川幸雄氏が今年、歌舞伎の演出をすると明言しているという情報がありました。具体的に何月に、などとまで言及はされていないそうですが、今年なのは確実とのこと。
『婦人公論』のページを確認してみましても、乙武洋匡氏との対談のゲストであるという見出しのみですので、詳細は不明。メールマガジンも現在のところバックナンバーが上がっていないので購読していない方にはそれこそ詳しいことは不明となりますが…。*2
以前、確か新・勘三郎丈が三谷幸喜氏に歌舞伎を書いてくれと頼んだ時に
「あの人はやってくれるって言ってるんだよー。」
というような口説き方(笑)をされて、具体的な名前は挙げていなかったのですが、その内容が
「あ、これは蜷川氏のことだな。」
と思われるような発言だった、という記憶があるのですが。*3
勘三郎になっても挑戦は続ける”という発言や“夏辺りにやります”といったことをおっしゃっていたのを目にした記憶もありますし、それがコレなのか、という感じですね。
しかしもしこれが勘三郎丈絡みでなくても、非常に興味深いことに変わりはありません。
蜷川氏の舞台は恥ずかしながら去年のコクーンの『オイディプス王』しか拝見していないのですが…。*4
取り敢えず明日、『婦人公論』立ち読みしてこようっと。

*1:ちなみに担当者は『はじめての歌舞伎―演目ガイド80』の著者である五十川晶子氏。

*2:権利関係もありますし、時間が経てばわかることですのでメルマガの内容の引用は控えます。

*3:…もしかしたら、唐十郎氏かも、という発言だったかも知れませんが(爆)。イニシャルは出てたような気がするんだよな…。

*4:そして今、芝のぶちゃんが出ていた『ハムレット』は…と調べてみたら、あれ、これは主演が野村萬斎氏という点では共通しているけど、蜷川氏は関わってなかったのね(汗)。『蜷川ハムレット』は藤原くん、と。頭の中今のうちに整理しておこう(苦笑)。