『義経』〜安宅の関まで来ました(笑)

弁慶もタッキーファンに配慮?
NHKの大河ドラマ義経」の収録が終盤を迎え、このほど11月27日放送分(第47話)までを終えた。47話は山伏にふんした義経滝沢秀明)一行が、安宅の関を越えようとしたところ、関守の富樫泰家(石橋蓮司)が義経が笛を持っていることを不審に思い詰問。すると、弁慶(松平健)が「それは義経が盗んだもの」として、富樫の前で義経をつえでたたいてしっ責し、その場を切り抜ける名シーン。
「優しいたたき方になってもいけないので気をつけましたが、タッキーのファンに怒られてしまいそう」と気配りを見せる松平に、タッキーは「つらく切ないシーン。でも、その奥にあるのは主従の絆で(たたかれるのは)痛いというより、弁慶の温かさ、優しさを感じました」と息ピッタリのコンビぶりを披露。「まだまだ収録は残っているので気は抜けません」と、タッキー義経はクランクアップへ向けて気合を入れ直していた。

今朝、勘太郎くんが『きょうの料理』で魚をおろしていたのを無性に見たくなり(苦笑)、ビデオの山を探していたら『新選組!』のビデオも出てきまして。これもまた見たかったんですが、ちょっとそれは保留。そうしたらさっき、『スマステ4』総集編、ということで“近藤勇処刑前夜スペシャル”が映って「うわぁ懐かしい…。」と(これもビデオ録画してあるはずなんですけど)。
で、今年の『義経』、今のところミス無く、全話DVDに保存中なんですが。*1去年の『新選組!』は主要キャストが皆さんお若いものの、舞台や色々な分野での実力派の方々ばかりというのもあってか、回が進むごとに相乗効果という感じで凄く良い作品になったと思うんですけど。今年はそこまでは正直及んでないな…とは思いますが、それでも先日の壇ノ浦のタッキーとか、段々良くなってきているな、と感じました。
そして今日のこの報道。先日ようやく私自身、初めて歌舞伎の『勧進帳』を観てきたので、どんなものに仕上がっているのか、今から楽しみです。
勿論、歌舞伎とドラマでは全く次元が異なるものですので、比べるなんてことはしても意味が無いと思ってますけど。義経の扮装はどんなものなのかなぁ、とかいう興味は尽きず(笑)。

*1:何せ吉次@左團次丈や安徳帝@男寅ちゃん、なんていうのもありますんで外せませんわな(苦笑)。