漫画、その他



最遊記外伝 (01) (ZERO-SUM COMICS)

最遊記外伝 (01) (ZERO-SUM COMICS)



最遊記外伝 (02) (ZERO-SUM COMICS)

最遊記外伝 (02) (ZERO-SUM COMICS)



うーん、またもや出版社に踊らされる。
最遊記外伝 (1) (GFC)

最遊記外伝 (1) (GFC)

ねぇ、1巻は以前に出たものをとっくに持ってるんですよ。
でもまぁ“オトナの事情”により次がいつ出るか不明、となっていた2巻がめでたく出たことですから。せっかくです、揃え直し。
…しかしこれも作品始まったのが6年前という事実に驚愕…。単行本ですら丸5年ぶりですよ。それにしては当初の頃の絵の変わり具合ほどで無いのは、やはりもう描き慣れていらっしゃる、ということでしょうね。


そして『恋するKABUKI―とってもおしゃれな歌舞伎ワンダーランド』と、あとやっと『みる知る歌舞伎―どれから観る?厳選おすすめ71演目 歌舞伎座徹底ガイドで遊びつくそう (JTBのMOOK―るるぶ)』の現物を見てきたんですが。
前者はやはり内容は結構面白いのだけれど、肝心のイラストがダメ…。*1後者は先日エントリーした際にコメント戴いた『豆若茶房』の若菜さんのおっしゃる通り、演目の説明がほぼ全てイラストであったというのが何とも。
「これはどう見ても仁左衛門丈…。」
というものとか沢山ありましたけれど。
正直、演目の解説書はもうかなりの数持っているので、最終的に買うか買わないか、というポイントは既に内容ではなく、単純にどんな写真を使っているか、というようなところになってくる訳です。
そういう意味では逆にこの本はイラストを使っているところが斬新、という言い方も出来ますが…三津五郎丈、亀治郎丈、愛之助丈、そして何より橋之助丈、松也くんのインタビューが載っていましたが、どうしても今、この本に2000円払う、という気にはなりませんでした。*2
どちらも古本落ちするまで待ち、でしょうかね…。

*1:巻末の筆者から見た役者さんの紹介には爆笑しそうになりましたが。もう散々言われていることですけど、ホントに皆さんそう思うのね、福助丈…。私も深く頷きまくりでございます(笑)。そんなところにたまらなく惹かれるのですよねぇ。そしてそれが他の役者さんとのハマり具合の差となるのね、とつくづく。

*2:一昨日で今日、ということもあって、松也くんのページは読んでいて心が痛みました…。