“浅草に江戸芝居小屋をつくる会”決起大会

勘三郎「浅草に芝居小屋を」
歌舞伎俳優・中村勘三郎(50)らが代表発起人となった「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」の決起大会が25日、東京・浅草ビューホテルで開かれた。浅草に芝居小屋は、勘三郎のかねてからの念願で、浅草の各地域団体の思惑とも一致。当面は建設予定地を台東区から借り上げるために10万人を目標に署名を集め、その後NPO法人を立ち上げて資金を募り、09年の完成を目指すという。
「きょうは芝居を見てくれ、という話ではありません。小屋を一つ建てさせてもらおうというお願いです」と切り出した勘三郎。「浅草は父(先代十七代目)が生まれ、土になっているところ。地元の皆さんの熱い思いを感じました」と代表発起人になった経緯を話したが、最も熱い思いを秘めているのは自身にほかならない。00年から3年間、浅草の地で平成中村座の興行を成功させたことが実を結んだ。
  〜後略〜

既に歌舞伎系ブロガー様方、あちこちで取り上げられている話題ですが。
決起大会開催という記事を拝見して、やはりこれば上げておかねば、と。
串田カントクも発起人に名を連ねているとは知りませんでした。
“江戸芝居小屋”というものの定義がどんなものなのか、今一つ詳細がわかりかねるところですが。
チハさんもお書きになってますが、外装とせいぜい売店・お食事処くらいが“江戸風”採用の限界(?)といったところでしょうかね。全席平場升席、とかだったら泣くよ? あと木戸銭がどのくらいなのかも気になるところ。公演によって異なる、とか色々なパターンがあるかと思いますが…。


<私信>
チハさんへ>
串田さんのことを“カントク”と呼ぶのは、コクーンチーム(?)が発祥だと思います。特に福助さんが呼んでいるのが印象に残っていますが。実際にお話を聴いていて、そう呼ばれているのを何度か耳にしていますし。
カタカナ表記にしているのは、福助さんのお話を記事にしたものにそう書いてあったからです(笑)。
えらいこと前に戴いた質問のお答えでした(汗)。
</私信>