新書、漫画



覚え書き兼ねて、2週間分をup。

お江戸ガールズライフ



お江戸ガールズライフ

お江戸ガールズライフ

若菜さんのところで拝見し、これは面白そうだなー、ということでAmazonでオーダー。*1
未だ斜め読み状態ですが、イラスト可愛いし、軽く読むには良いですね。『歌舞伎ワンダーランド―スッピンの物語が心にしみる (ぴあMOOK)』の最初に入っている、江戸庶民の生活紹介の女子版といった感じ。
“実録! 江戸娘事件帖”というコーナーの話はそれこそ歌舞伎になりそうな話ばかり。特に一つ目。*2三人吉三』の逆版、みたいな…。*3

火宵の月(14)

火宵の月 第14巻 (花とゆめCOMICS)

火宵の月 第14巻 (花とゆめCOMICS)

ぎょー! いきなり(飽くまで私としては、です)最終巻。いつの間に連載終わってたんだ(汗)。
連載11年、“いきなり”じゃないか…。
ちょっと最後の方、駆け足過ぎたんでは、という気がするんですが。そしてこういう終わり方というのは…うーん…面白いけど…うーん…。まぁいいか、ハッピーエンドだし(笑)。

仔鹿狩り

少年怪奇シリーズ (3) 仔鹿狩り (アスカコミックス)

少年怪奇シリーズ (3) 仔鹿狩り (アスカコミックス)

半年以上前に出ていたものですが、ようやく手に入れました。
で、えーと、収録漫画3本が1本、という意図はあとがき読む前に十分にわかったです(笑)。そしてうーんと、2本目のバカップル(笑)の話は確かに何処かで見たよなー、何処だっけかー、というキモチワルサが残ったり(苦笑)。

ココロイロイロ

ココロイロイロ (花とゆめCOMICS)

ココロイロイロ (花とゆめCOMICS)

作者さん最新の単行本。
表紙のピンクがイラストと内容にマッチしていて、何とも言えず可愛い。
しかし今気付いたんだけれど、この作者さんの話、強い女の子と優しい(≒鈍感、若しくは優柔不断)男の子の幼馴染ペアの話が多いな〜(笑)。

みらい渾天儀

みらい渾天儀 (花とゆめCOMICS)

みらい渾天儀 (花とゆめCOMICS)

この作者さんの漏れてた最後の1冊(多分)get(笑)。
ふぁんたじ〜なおはなしです。ネコ一杯(+巨大ネコ(笑))シーンに癒される…。ウチのネコも歌ってくれんだろうか。


《2006.6.18 記》

*1:古本屋で買うということも考えたのですが、普通に本屋でも見掛けたことが無いものなので出会える確率は非常に低そう、ということで普通に買いました(Amazonでユーズド出てたけど)。『しばわんこ』は以前より気にしているのですが、なかなか購入に至らず。こちらは流通が多そうなのでそれこそ古本で手に入るかな、と思っているんですが。

*2:三つしか載ってませんが(汗)。

*3:と言うか、この事件を起こした彼女は性同一性障害だったのではないかという気がする。歌舞伎に描かれている女性の生き様を観るにつけ、存外この時代の女性って自由に生きていたように感じるし(歌舞伎の解説本などでもこの点については結構語られていますね)、実際この本でもそのようなことが色々書かれているけれど、“男らしさ・女らしさ”はそれこそ今とは比べ物にならないくらい要求されていたでしょう。そんな世の中で…生き難かっただろうなぁ…。