あれ? 12月…



もしかしてまだメール配信されてないのでしょうか、12月の演目やら配役。
今日、仮チラシあったから、てっきり発表されたと思ったんだけど…。
アンテナざっと眺めてみたけれど、それらしいエントリーが見当たらなかったんですが。
いつもの勘違いかしら。
だったら全く無意味ですが、取り急ぎざっと。

昼の部

一、嫗山姥
   菊之助
二、将門
   時蔵松緑
三、芝浜革財布
   菊五郎魁春東蔵、彦三郎、田之助
四、勢獅子
   梅玉松緑雀右衛門

夜の部

一、神霊矢口渡
   富十郎菊之助
二、出刃打お玉
   菊五郎時蔵田之助梅玉
三、紅葉狩
   海老蔵松緑


『嫗山姥』と『紅葉狩』が特に楽しみ。
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メール更新でしたので、追記を。
『嫗山姥』という文字を見て、あの拵えがぱっと思い浮かんだ私…(苦笑)。カレンダーの表紙だったからとは言え。ついでに携帯で“嫗”の字を出すのが一苦労でした。適当に読み方を入れて単漢字変換させていったら出ましたが。何という読み方を入れたのかはもう忘れました(汗)。*1
『将門』は、アレですね『題名のない音楽会』
『芝浜革財布』は落語が元になったものですよね。『タイドラ』でもやりましたし。
『出刃打お玉』ってのはちょっと調べてみたんですが、池波正太郎氏の作品らしい。そしてこれが過去に舞台化された際(昭和51年・新歌舞伎座)に、左團次丈が出演されていたことが判明。他にもまだまだいらっしゃるとは思うのですが(それこそ座組からして、菊五郎丈などが出られていた可能性は高いですよね)検索でヒットした*2のは左團次丈のみ。
そして『紅葉狩』。今まで海老蔵丈がつとめられた女性は『鏡獅子』の弥生、『藤娘』の藤の精ということで、いずれも台詞がありませんでした。でも今度は…。姿は個人的にはOKだと思うので(何度か書いているように私は好きです)声が課題になるでしょうか? そこらへんは気にするべきことでは無いのでは、とも思いますが。
あと、海老蔵丈は『紅葉狩』のみの出演ですが、何となく11月演舞場の延長戦、という気がしないでもないのは私だけでしょうか。*3

《2006.10.18 追記》

*1:その他の入力は特に苦労無し。役者さん方のお名前はほとんど全員ソニエリサイトから落としてきた歌舞伎辞書で変換出来ましたし。演目は今回『勢獅子』のみしか変換出来ませんでしたが。

*2:左團次丈の公式HPのデータベース。

*3:いいとか悪いとかいう次元の話ではなく。