『Invitation』



情報を戴き、発売日に本屋に行ったもののやはり田舎故、地元には無く…。
仕事帰りにTSUTAYAに寄って、雑誌コーナーを見ても無く。
もしやと思ってエンタメコーナー*1を覗いてみたら、フェイスで10冊ほどありました。

Invitation (インビテーション) 2007年 05月号 [雑誌]

Invitation (インビテーション) 2007年 05月号 [雑誌]

立ち読みで済ませるつもりだったのだけれど、時間が無かったのと、本自体の内容が面白そうだったので購入。表紙のインパクトに押されたとも言う(笑)。


特集は『いい本、読みませんか? 春だから、もう一度、大人の一般教養』
福助丈のページは“江戸文化と歌舞伎を知る本”というテーマで10冊セレクト。*2
10冊のうち、読んだことのあるものが1冊しか無いというのもどうかと思う自分なのでした。でも半分以上が現在入手困難なので仕方ないですね。てゆーか読んだことあるのがその“入手困難”のうちの1冊というのは何なのかという気も。
あてになるものでもありませんが、以下にデータ呼び出せるだけ呼び出してみましょうか。
一日江戸人 (新潮文庫)

一日江戸人 (新潮文庫)

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

大江戸座談会

大江戸座談会

義経千本桜 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(2))

義経千本桜 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(2))

仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1))

仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1))

…ちょっと前に気付いていたんですが、いきなり『ある女形の一生』のデータが入っているのが謎。マーケットプレイス出品があったりしたのかしら? そして以前こちらにも書きましたが、私が唯一読んだことがあるという本がまさしくこれ。って実はまだ読み終わってなかったり…。


福助丈のページだけでなく、ざっと全ページに目を通してみましたが。
他の方々の紹介されている本、ひいては書評に出ている本など、掲載されている本全てのうち、読んだことのあるものが前述の『ある〜』のみ、というのは何なんだと。
と言いますか逆に改めて、本当に世の中には“本”というものが沢山あるのだなぁ、と思いましたよ。
本は好きですけど、最近は専ら漫画ばっかりで所謂“読書”というものをしていないので尚更ですが、これだけ選択肢があふれかえっているんですから、たかだか雑誌1冊の特集に取り上げられた本のうち、読んだものが全然無い、という状況でもしょーがないじゃん、というね。
ただの開き直りと言われてしまうと反論出来ませんが、ええ。


しかしそんな中、書評(という位置付けでいいのかな)に出ていた本。
夢を与える

夢を与える

あらすじを見て、面白そうだな、と惹かれた反面、かなりのドロドロ具合を感じたので読むことは無いだろう、と思ったんですけど。
その後、携帯のポイントサイトのスポンサーリンクをクリックしたらデジタルブックのサイトで、なんとこの本がお試しで読めると。
なので早速落としてみたんですが…やはりさわりの数ページ分で相当に暗いものだったので…。
虚構の世界くらいは楽しいものを選びたいです、はい。

*1:音楽・映画・ドラマ系のコーナー。

*2:この10冊を撮影したところがなかなか面白かったりと。営業中は無理よね…(笑)。