八月納涼大歌舞伎演目・配役決定
歌舞伎モバイル見たら載っていたんですが、メールはまだ届いていないみたいですね。『はてなアンテナ - 歌舞伎系Blogs::Antenna』見てもエントリーしていらっしゃる方はお一人の様子。
多分、明日には情報出回ると思うのですが、覚え書きとして。
八月納涼大歌舞伎 平成19年8月11日(土)〜29日(水) ◆第一部 一、磯異人館 岡野精之助 勘太郎 瑠璃 七之助 五代才三 猿弥 松岡十太夫 橋之助 二、越前一乗谷 小少将 福助 朝倉義景 橋之助 郎党 三津五郎 郎党 勘三郎 ◆第二部 一、ゆうれい貸屋 桶職弥六 三津五郎 染次 福助 お千代 七之助 弥六女房お兼 孝太郎 又蔵 勘三郎 二、舌切雀 勘三郎、福助、孝太郎、勘太郎、七之助、彌十郎、扇雀、三津五郎他 ◆第三部 通し狂言『裏表先代萩』 下男小助/乳母正岡/仁木弾正 勘三郎 倉橋弥十郎/細川勝元 三津五郎 八汐 扇雀 沖の井 孝太郎 荒獅子男之助 勘太郎 足利頼兼 七之助 渡辺外記左衛門 彌十郎 下女お竹 福助 栄御前 秀太郎
実は先月開かれた『双面トーク』で、福助丈がさらっと発表されていたんですよね(笑)。でもその時はまだ正式決定ではないので内密に、みたいなことをおっしゃっていたのでエントリーしませんでしたが。と言うかエントリー云々以前の問題として、耳馴染みのない演目ばかりだったので『舌切雀』と『裏表先代萩』しか覚えられなかったんですけど(苦笑)。
二部の『舌切雀』は渡辺えり子さん作だそうです。
正直、このところかなり繰り返し上演、というものが多くて、それはそれで役者さんが変われば雰囲気も変わる訳で悪いということはないけれど、もうちょっと違ったものが観てみたいなー、なんて思っていたので、この狂言立ては素直に嬉しい。
あと、三部に秀太郎丈のお名前があるのもなんか嬉しい。
そう言えば『裏表先代萩』の筋が知りたくて検索していたら福助丈のところがヒットして、あれ、と思って見に行ってみたら、千松やってる時に地震が来て政岡のパパが冷や冷や、というエピソードがこの『裏表』だったという。『伽羅』だとばかり思っていたのでちょっと意外でした。
あとはさらっと調べてみましたら、二部の『ゆうれい貸屋』ってやはり人情ものみたいですね。山本周五郎作とか。三津五郎・福助コンビで去年の『吉原狐』みたいな雰囲気なのかしら。楽しみ〜。
…これ↓を買うと、五月の『泥棒と若殿』の復習も兼ねて予習が出来るようです。よしよし<何。
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切符予約の顛末等はこちら → どうにも解せない - くだま記(2007.7.15 追記)