漫画、古書


フルーツバスケット(16)

フルーツバスケット (16) (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット (16) (花とゆめCOMICS)

いやいや、カウンターログ見ると、実にこの作品のキーワードから御来訪される方が多くて。でも挙げてあるだけで感想やら何も書いていないので、アクセス損をさせている気がして申し訳なく思ってました(汗)。のでちょっと書く(苦笑)。
高屋奈月先生の本を初めて買ったのは、前作の『翼を持つ者 (1) (花とゆめCOMICS)』でしたね。*1やはり“表紙買い”だった気がします。
その流れで買い始めたこの作品ですが、気付けばもう16巻。“十二支憑き”の方々も全て表紙に登場されてしまいまして。まぁ細かいこと言うと、透と夾は違うので2巻分プラス(?)。あ、あと慊人も別格か。…となると今回が初のサブキャラ表紙?*2うおちゃんですねー。…そうだよね? 今回、今日子さん主役の巻だから「え、今日子さん??」と思ったんだけど、制服が違うもんね…。
ともあれ、1巻発売が1999年1月となってますんで、丸6年ですか。途中連載ブランクがしばらくありましたけど、ともかく16巻。長編になってますねー。
登場人物の中で一番好きなのは、うーん…透は勿論だけれど、もみっちかなぁ…。誰もが心に傷を抱えてるけれど、一番さり気なく“人のため”に動いているのはもみっちのような気がする。でもとにかく雑誌の方見てないので何ともなんですが、巻末の17巻予告を見ると、この16巻の最後にもみっちが紅野に渡したDVDから大きな動きがあるようですが。
十二支憑きの話、由希の生徒会関係の話と、それに今回のようにサイドストーリー的な話が織り込まれつつも澱みなく話が展開していくというのは、よく考えてみると結構凄いことなんじゃないかと今思いました(汗)。とっちらからないもんだなぁ、と。
“十二支憑き”という突飛拍子もない設定を軸にしながらも、人と人との関わり方というか…そういうとても大事な身近なテーマで進んでいるこの作品、絶大な人気があるというのも納得がいくというものです。
17巻…どんな展開になっているのか。雑誌読まずに待ちます。

KING MARKER−王の採点係−(2)

King marker 第2巻―王の採点係 (花とゆめCOMICS)

King marker 第2巻―王の採点係 (花とゆめCOMICS)


龍鳳(1)

龍鳳 第1巻 (花とゆめCOMICS)

龍鳳 第1巻 (花とゆめCOMICS)


マヤ

マヤ

マヤ


猿之助修羅舞台

古本です。書名で検索したらISBN出たので一応載せましたが、実はこの文庫バージョン(?)ではありません。1984年5月に出版されたハードカバー版です。以前購入した『やっぱり役者』と同じく再版されたようです。ハードカバー、文庫、いずれも既に絶版ですが。

太陽・1984年9月号

…実は全く同じものを半月ちょっと前にオークションで手に入れたばかりです…。その時の値段の約1/3で売られておりました。
オークションのアラートでこの本の存在を知り、古本屋を探し回っていた時には一向に見付からず、手に入った後になってひょっこり現れる、なんて結構良くある話、ですね(苦笑)。
“特集・女形の美”ということで

といった内容。
表紙は恐らく『鷺娘』の拵えの玉さんです。*3
本の状態は、やはり先に手に入れたものの1/3の値段ね、という感じ。グラビアページの細かい折れによって、特に暗い部分が色落ちしているのが目立ちます。古本臭いし(苦笑)。
同じもの2冊とかいうと、1冊は保存用、もう1冊は読む若しくは切り抜くといったことをするものですが(しませんか?)これは同等の扱いですねぇ…どっちも読みます(笑)。
と、ここで気になったので玉さんのHPを覗きに行ってみました。
やはり表紙の写真は『鷺娘』で間違い無いようです。ギャラリーページで確信。*4

*1:えーと、正確には“前作”は『僕が唄うと君は笑うから』になるのかな?

*2:ちなみに“はまぞう”で検索してみても、リンクでAmazonに飛んでみても、8巻のみ画像が無い。…さて誰だ? 手近に現物ナシなので確認できず(汗)。画像小さいんで全部チェックして誰かピックアップするのも面倒(爆)。でも気になるー。

*3:恐らく、というのは、写真がドアップ過ぎて本当に顔しか写っていないので、衣装などからの判断がつかないから。まぁ…普通に知識のある方なら一発でおわかりになるかと思うのですが。白い綿帽子のようなものを被っているので、多分そうなんじゃないかなぁという。ちなみに記事の中に『鷺娘』は出てきません。

*4:ちなみに玉さんHPの写真は福田尚武氏撮影ですが、この雑誌の表紙と玉さんの特集ページは篠山紀信氏によるものです。