謎。



“謎”ってほどのことでも無いですが…。


先日、演舞場の感想を打っていて“逢州”が変換出来ず。
「地名かなんかにあったんじゃなかったっけ?」
と思いながらも、地道に一文字ずつ入れてました。
で、昨夜“青春の光の中で―中村児太郎写真集*1を見ておりましたらば、件の逢州の写真が。
「あぁ、今回、松也くんに教えられたようだし。*2この時が初役だったのかしら?」*3
と思いながら、横に添えられている演目と役名のふりがなを改めて見ましたらば。
“けいせいおおしゅう”
「おおしゅう〜?」


先ほど“逢州”を辞書検索してみましたらヒットしなかったので、地名ということは無いみたいですけど(汗)。
“逢瀬”は“おうせ”であって“おおせ”ではないし。
元々(?)“逢”は“ほう”と読むものらしいので、やはりこれは変化して“おう”と読むのが本当ではないか、などなど…。
日本語って難しいなぁ、と思った次第。私がダメなだけかな(苦笑)。*4

*1:しかしこの頃の福助丈…“ぴちぴち”ですねぇ(笑)。ヤバイオヤジみたいな感想ですが(汗)。綺麗と言うより、初々しいとか可愛らしいという言葉の方がぴったりくる。個人的には色香というか妖しさというものが加味されている、今の福助丈の方が好きですが。ちなみにこの写真集で一番好きな写真はカラーページの最後、出を待つ雲の絶間姫。何気に大股開きでどかっと座っていらっしゃる(笑)のがなんか…出待ちの緊張感もありつつ、何かほっとするところがあっていいなと思うんですよ。

*2:テレビでこの模様、少し放映されたとのことですが…見逃しました。

*3:巻末の“あゆみ”をきちんと見ればわかるとは思いつつも、ちょっとそこまでは…(汗)。しかしこの写真、菊之助くんに似てるなと思うんですけど。

*4:しかしこの写真集見てふと思った。今年もコクーン歌舞伎があるのは確実のようで、福助丈が参加されるのも、どうも決まっている模様。演目はとっくに決まっているのでしょうが、ここはどかんと『籠釣瓶』とか演って戴けたらと。勘三郎丈襲名で“正道”を拝見して、後、串田演出のものを観る。いいなぁ、なんか…。と、果てしなくドリーマーな自分(汗)。以前よりコクーン歌舞伎で一番観てみたいと思っているのは『桜姫』だったりするんですけどね。これも福助丈主演のドリーム(滝汗)。