豆成駒・若成駒・姫成駒
こうして並べると早口言葉みたいだ(笑)。
“豆××(屋号)”というのは割と耳にするものではないかと思う。
実際私も去年の十一月には“豆松嶋”の大向うを聞いたし。
九月の際には言うに及ばず(笑)。
ただ、後者二つはあんまり聞いたこと無いなと。特に最後のは、ね。
“若成駒”っていうのは、先月の歌舞伎座『土蜘』*1で、太刀持音若の児太郎丈に対してかかった声。
「なるほどー、ちょっとオトナ(笑)。」
と思った。
橋之助丈の三兄弟が“豆”で、少し年上の児太郎丈が“若”になったということで。
で、最後の“姫成駒”っていうのは、リンクやらトラバやらで徘徊している時にどこかで見掛けたもの。
九月の『重の井』で、佳奈ちゃんに対して掛かったらしい。
滅多にかかるもんではないので、聞けなかったのがなんだか悔しい(笑)。気付かなかっただけかも知れないけど(汗)。
芝居の中にはそれこそ掃いて捨てるほど(笑)“姫”は出てくるけど、“本物の姫”が出ることなんてほとんど無いもんねぇ。
またお目にかかれることはあるのかな、佳奈姫。
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