ハードカバー、漫画



今日はこんなところでお茶を濁してみる(汗)。

さらば勘九郎

さらば勘九郎―十八代目中村勘三郎襲名

さらば勘九郎―十八代目中村勘三郎襲名

2日に立ち読みして強く心惹かれたものの、翌日の懐具合は出来るだけ豊かな方が良いという判断に基づき購入を見送ったもの。
『猿若の舞』とどちらを買おうか迷ったのだけれど、あちらは思いっ切りフィクションのようだったのでこちらを取りました。てか2日に立ち読みした時、かなり感動したんだよね。ほとんど最後の章しか読まなかったのだけど、何て言うんでしょう…。
ありきたりな言葉になっちゃうけど、本当に“家族っていいなぁ”って思って。
昨日の特番でもおっしゃってましたが
「俺の顔に泥を塗ったと記者会見で言ったけど、俺はお前の親なんだよ。泥なんて塗られたった自分で拭くよ。」
という言葉の温かいこと。
信頼しあっていないと出ない言葉だよね。
とても遠いところの話として…ただ羨ましい限りです。

風に羽衣

“大正浪漫探偵譚文庫”の第3巻。好きなシリーズです。
今回は巻末に本編とは全く異なる短編が4つ入っていたのだけれど、このうち2つが歌舞伎を元にしたお話。
アレンジされてはいますが、『関の扉』と『牡丹燈籠』、どちらも生の舞台を観ているので、それぞれ観た時の役者さんに当てはめてみたりしました(笑)。

昔久街のロジオネ

昔久街のロジオネ (あすかコミックスDX)

昔久街のロジオネ (あすかコミックスDX)

この方は蝶がお好きなんでしょうか?『チョウになる日 (ミリオンコミックス)』というタイトルの本も描かれてますし、今回の本の装丁にも蝶があしらわれています。載っている作品には出てこないのですけど…。(思いっ切り見落としてますか?(苦笑))
2本目の『一丁目桔梗屋の姫様』が好きだなー。扉絵、カラーで見たいです。
ちなみに作者様のHPはこちら→‚Ú‚­‚̘f¯”

虚天遊方記

虚天遊方記 (ゼロコミックス)

虚天遊方記 (ゼロコミックス)

過去に何冊かこの作者さんの本を買ったことがあるのですが…『神異伝 (ソニー・マガジンズコミックス)』はこの本と同じく中国の仙人の話、という感じで面白かったけど、原作付きの『エキストラ・ジョーカーJOE (あすかコミックスDX)』は、正直面白くなくて(なんか絵まで全く違う人のような固さがあった)あっという間に売っ払っちまいました。そして珍しくそのことを後悔していないという(汗)。
で、今回買ったこの本は…手元に残るの決定、ですね(笑)。まぁほとんど“はずれ”は引かない私ですが(苦笑)。