正直びっくりです。



仕事帰りに電車の中で歌舞伎モバイル覗いてみたら、六月南座玉三郎丈の公演。
これは別に普通のことだと思うのだけれど、並んで獅童丈、とあったのにはびっくりした。
いや…色々映画封切りやら、その他更に撮影やら何やらが重なっているのだろうとは思うのだけれど、少なくとも歌舞伎座での勘三郎襲名興行には出ないよね、獅童丈。
去年、“勘九郎最後の月”にも出なくてなんでー?と思ったのだけれど、それは『丹下左膳』の舞台があって、勘九郎丈が
「座頭をやれるなんてことは滅多に無いことだ。これを断ったら俺はお前と縁を切るよ、と言ったんだ。」
というような話をされていたのをテレビで見たので納得したんですが。
襲名興行は三ヶ月もあるのに全く出ない、というのは…大丈夫なのかなぁ、と思ってました。色々な意味で。
歌舞伎の枠だけに納まらず、色々なことに挑戦していくという獅童丈の姿は今も好きです。
ただ、ちょっとこのところ余りにも歌舞伎のウエイトが下がってきているのが心配で。
色々あると思うんです、色々。難しいことが山のようにあると思うんですが。


これからも挑戦するという姿勢はそのままに。
でも歌舞伎にも出て欲しい。
なんて体は一つしか無いのだし…一番大変なのは獅童丈御本人に間違いは無いのですし。
これからも彼は追っていきたいと思ってます。
まぁ…六月はね、忙しいんで(苦笑)、遠くから見守るだけになってしまいますが。*1
http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/0506/index.html

*1:…タイトルと内容が思いっ切り矛盾してるなぁ…。でも本当に頑張って欲しいんですよ。