台風二題



今まで使ってなかったカテゴリを連発している…(苦笑)。

早明浦ダム>台風14号で貯水率100%に回復 高知県
1日半で水がめは満杯状態に。今夏、深刻な渇水で2度も貯水率0%を経験した早明浦ダム。台風14号による降雨で5日午前5時から6日午後8時にかけ、貯水率がゼロから一気に100%に回復した。同ダム周辺で7日朝までに降った雨は700ミリ以上。香川県徳島県の両県は即時、渇水対策本部を解散した。

毎日新聞) - 9月7日20時55分更新

いやはや、なんだか関係ある方には申し訳ない言い方ですが、ここ数年夏になると“早明浦ダム貯水率が…”という話が必ず出ていた気がしていまして。
そして「やっぱり今年も…。」と思っていたのですが。
更に夕立などによる大雨や、台風が来ても早明浦ダム周辺にはほとんど降らず、という事態が繰り返されていた記憶もあり。
しかし今朝のニュースで生中継の映像を見たのですが、岸辺の木は幹はおろか枝葉までざっぷり水に漬かってるし、水門は“もう水入りません”とばかりに大解放。
0からいきなり100っていう自然の驚異と言うか、なんだかもうここまで来ると“気まぐれ”としか言いようが無いのでは、というくらいの満々たる水。
ともあれ良かったですね、水不足一気に解消。*1

錦帯橋の橋脚流される=台風の増水で−山口
6日深夜から7日未明にかけ、山口県岩国市の錦川にかかる国の名勝、錦帯橋の橋脚2基が台風14号で増水した川に流された。同市は当面、観光客らの通行を中止する方針。
錦帯橋は5つのアーチが連なった独特の構造で、17世紀に岩国藩主の吉川広嘉によって架けられた。1950年に流失した後、再建。2001年には市が総事業費26億円をかけて架け替え工事に着手し、04年3月に完成したばかりだった。 

時事通信) - 9月7日12時2分更新

高校の時の修学旅行が広島→京都で、完全班行動で好きなところ行きなさい状態。で、男子と女子の混合班でなければならないという条件があり、私の班は寄せ集めというか、見事に吹き溜まりな班だった訳ですが(失笑)、男子の中に鉄道研究部のヒトがいまして。もう完膚なきまでの緻密な計画を立ててくれました(笑)。
そして他の近場観光の班をよそに、1時間くらい早起き早飯で行ったのでした、錦帯橋
移動は勿論電車。でも面白かったですねー。帰り疲れて転寝してしまって、気付いたら例の鉄道研究部のヒトがいなくて。
他の男子に「どうしたの?」って聞いたら
「なんか廃線になっちゃう路線が近くにあるんで、乗りに行くって。」と(爆)。
勿論そんな超単独行動、バレたらヤバかったんですけどね、そこは抜かりなく広島市内観光中に合流。無事宿に戻るのは一緒でした。…って今みたいに携帯普及してたら合流なんて簡単なことだけど、よく出来たなホント(苦笑)。*2
閑話休題
記事を見ると錦帯橋、去年改修されたとのことなので、私の行った時のものとは微妙に異なっているものだということになりますが。
あれだけのものが壊れたなんて、本当に自然の力は凄い…。他の記事を見てみると、上流のダムの放流と満潮も重なってしまったので余計に、ということのようですが。


上記の記事の他に、現時点で詳細が不明なのですが、今月17・18日と歌舞伎が上演される厳島神社の様子も気がかりですね。それこそ当日にまた台風とかになったりしたら…。

*1:ただ、これだけ溜まるくらい降ったからには、水害も出ていたのではと思うのですが…大丈夫だったのでしょうか、周辺の方々は。

*2:他のクラスのとある班は、丁度この時、広島とどこかが日本シリーズを市民球場でプレイしていてそれに入場し(よく入れたよな。チケットそんなに簡単に手に入ったのか?)、ガクラン姿でメチャ盛り上がって応援していた姿がテレビにがっつり映ってしまい教師陣にバレ、“正座の刑”に処せられておりました(爆笑)。その他にも私らの代が色々ムチャやったせいか、毎年班行動だったのものが、翌年からはしっかりクラス行動になったとのこと。いいじゃんかなぁ、修学旅行くらいさぁ…。校長が翌年変わったってのも大きいと思うんだが。県内一流高校から赴任してきた、絵に描いたような嫌味な校長だったからな。赴任の挨拶聞いて「この校長から卒業証書受け取るのか…。」と心底嫌になった記憶が今まざまざと(苦笑)。