タイムリーなのか何なのか


2005年12月14日
弊社店舗におけるアスベスト含有吹付け材の使用調査についてのお知らせ
 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
 弊社では全19店舗につきまして、使用されている吹付け材へのアスベスト含有につきまして、専門の調査機関に依頼し調査を進めて参りました。
 その結果、一部店舗におきましてアスベスト含有吹付け材の使用が認められました。使用されている箇所は、多くが機械室等お客様のご利用にならない場所でしたが、一部店舗におきまして、お客様のご利用になる場所での使用が確認されております。
 そのうち、アスベスト含有吹付け材の露出が渋谷パルコ・パート1 9階/パルコ劇場で認められましたが、大気中の濃度測定により、大気汚染防止法で定められた基準をはるかに下回る一般的な大気と同程度の濃度であり、お客様の健康に与える問題はないことが確認されております。
 弊社ではより安心して店舗をお客様にご利用いただくため、当該店舗において対策工事に着手し、現在順次実施しているところでございます。何とぞ皆さまのご理解を賜りたくお願い申し上げます。
(詳細は下表をご参照ください)
  〜後略〜

という訳で、パルコにもアスベスト。ある程度古い建物には結構使われているようなので、語弊があるかも知れませんが、施設等の利用者の身にしてみれば今更どうこう言うものでも無いとは思うのですが。*1
で、略してしまっている部分にパルコ劇場の工事日程が入っているんですが…パルコ歌舞伎楽の翌日からって。数日置いてからとかでなく、もう本当に翌日からというのには流石に「おいおい…。」という気がしました(汗)。
除去工事のついでに何か他の部分の改良工事とかっていうのは無いのかな? とか思ったりもするのですが。
過去一時期、猿之助丈を中心とした公演が度々行われていたようですが、今回のパルコ歌舞伎が久々の歌舞伎ということのようで。これからコクーンのように定例となっていくようなことであれば、年に一度でも足を運ぶ場所となることでしょう。そうなると何か今回の工事で変わるようなところがあればチェックしておきたいな、などと思う私は貧乏性(失笑)。


そう言えば戴いたコメントや先日のエントリーにもありますように、チケ松での扱いは無いというパルコ歌舞伎。
今月楽に歌舞伎座に行って、チラシの類が全く置いていないという事態を見て、完全に松竹から離れたものなのだなぁ、という感が。
もしかしたら単に私が見落としていただけ、若しくはたまたまチラシが切れていただけ、だったのかも知れませんが。コクーンのチラシはあったので、パルコが無いってのは、と。
まぁそれこそコクーンや通常通り歌舞伎座の公演もありますしね、キャパや懐具合もありますから、一度観られれば十分、という心積もりでおります。飽くまで今のところは、ですけど(苦笑)。*2

*1:実際に健康被害に遭われた方々などに対しての補償等は、きちんとして戴きたいと思っています。

*2:正直、コクーンすらも同じくらいのつもりでいたり。特に四月はまだ演目等出ていませんが、歌右衛門丈追善とのことなので、福助丈を芯とした何か大きな演目がかかるのではないかと期待していたりする訳ですよ、えぇ。もしこれが現実になれば、私的には“祭り”は完全に歌舞伎座に向かうという図式。