昨日は初芝居づくし。
結局昨日の『こいつぁ春から』は皿に直焼きしたワタクシです。そして昨日のエントリーの時刻を見ればお分かりの通り、途中からしか見てませんー。うにゃうにゃしてて、ようやく下に下りて見てみましたら、丁度あちこちのダイジェストを流しているところでした。
だからという訳でもありませんが、初日の記事が色々出ていたのでup。
藤十郎 襲名披露口上で大拍手浴びる
「中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露 寿 初春大歌舞伎」が２日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた。２３１年ぶりに大名跡を復活させた坂田藤十郎（７４）は襲名披露口上で「上方歌舞伎の隆盛に悔いのない人生を送りたい」と述べ、大きな拍手を浴びた。また、松本幸四郎（６３）らが襲名を祝福。各役者は「一生青春」が座右の銘の藤十郎に対し、「公私ともその通り」などと言葉を贈って場内を沸かせた。孫の中村虎之介（７つ）も初舞台を踏んだ。
そういえば昨日も放送していましたが、東京での船乗り込み。翌日のウチの新聞の一面にカラーで載っていたのにはびっくりしました。…でも切り抜くの忘れました…。年末の片付けで処分されたと思われ(汗)。あってもまずネコのおやつ皿になってるかと。*1
この記事の写真の虎之介くんの裃の肩が妙に反り返ってるのが気になるのは私だけでしょうか。あと、関西成駒屋さんの“色”も緑でしたっけか、ってと。これ芝翫茶じゃないですよね？ 勘三郎丈襲名時に扇雀丈がいらしたのに覚えてない私(汗)。と、ここで松竹座の筋書きが手元にあったので確認。*2口上の写真を見ると、翫雀・扇雀丈は上記の記事の写真と同じ緑、で、鴈治郎丈（当時）は更に濃い緑のように見えますね。そして当の勘三郎丈は、そうだ大阪では卵色ではない衣装だったんだとー。
…えーと、芝翫丈と福助丈が着ているのが芝翫茶っつーことで…＜この項フェードアウト(失笑)。
市川海老蔵 小泉首相と握手
歌舞伎俳優・市川海老蔵（２８）主演の舞台「信長」が２日、東京・新橋演舞場で初日を迎え、小泉純一郎首相（６３）がプライベートで来場した。開幕直前に劇場を訪れた同首相は１、２部のすべてを観劇。終演後、信長のふん装で出迎えた海老蔵と握手を交わした。「信長と握手するのは光栄だな。（感想は）良かったよ。歌舞伎で見る海老蔵さんと違った」と絶賛。首相から「大役者への道も、戦いに終わりはない」と声を掛けられた海老蔵は「初日からご覧いただいて大変光栄です」と緊張気味に話していた。
で、次。海老たま。*3
昨日の中継を見て、「うーん、やっぱり観てみたい…。」と思ったんですがね『信長』。実は切符も持っているんですよ。しかし日程的に苦しい状況になってしまいまして。ぶっちゃけ捨ててもいいか、と思ったんですが(汗)。まだちょっと日にちがあるので、どうにか調整出来ないか努力してみようと思い返しました。*4
浅草歌舞伎に竹内結子も来場？
「新春浅草歌舞伎」が２日、東京・浅草公会堂で初日を迎えた。第１部開演前には会場正面で歌舞伎俳優・中村獅童（３３）、中村勘太郎（２４）、中村七之助（２２）ら出演者が鏡開きを行い、５００人に祝い酒を振る舞った。昨年、女優・竹内結子（２５）と結婚し、男児をもうけた獅童は「無事に初日を迎えることができてうれしい。２６日までやってるんで、１度と言わず、２度３度来てください」。左手薬指には指輪が光っており、年頭とあって竹内も来場したもようだ。
で、最後、浅草と。どこの新聞も獅童丈中心の記事でしたが…。
昨日の中継をちらっと見た限りでは、『鳴神』良さ気でしたが。本当に“ちらっと”だったので、ホントのところはどうなのか＜と常に無く辛口なワタクシ。
マスコミの取り上げ方が何だかね、というのがまずあるということで。
今年はどんな活躍をされるのでしょうか、獅童丈…。*5
あと国立は今日から、ということで。
それから遠く離れておりますが、松竹座も昨日から。
更にうかうかしている場合じゃ無いですねぇ、あっという間に歌舞伎座二月の発売日が来ますよ〜！(笑) それにパルコとコクーンの発売もすぐじゃないですか！
今年もやっぱり歌舞伎に始まり、ふと気付くと年末、なんでしょうねぇ…(苦笑)。*6
*1:茶の間でネコがおやつおやつー、とねだると、そんじょそこらの紙ものにカリカリを適当に載せて与える母であったよ。
*2:行ってないのに持っている(笑)。
*3:と書いたままを発音すると、往年の“海老玉”とちょっと区別付かんことになってしまうのだけれど、最近は“海老ちゃん”通り越して“海老たま”と呼んでいる私。しかし先日本屋で『Tarzan』が視界に入った時には何故か「あ、新ちゃん。」と口走っていた…＜一応独り言じゃないですよー、友達いました。
*4:ちなみに上演時間てどのくらいなんでしょうか…？
*5:つーかね、大変失礼ながらお子様が生まれたという第一報を聞いて、男の子なのに名前を公表しない、という姿勢に「あぁ、ゲーノージンなのねぇ…。」と思った私だったのですよ。もし生まれたお子さんが大きくなって「歌舞伎役者になりたい。」と言われたら、その時は勿論お名前も出るでしょうし、色々と変わってくると思いますが。今の状況だとどうしても“役者さんの家”という認識にはなりませんね…。「“役者さんの家”って具体的にはどんなんよ？」と問われても答えに窮しますが。
*6:正直、今のところはまだBANDモードが残っていて中途半端な状態の私。どっちも、という具合にならないのがいいんだか悪いんだか…。
