今更? 四月歌舞伎座バナシ



結局ウイルスセキュリティーのエラーは再インストールしても直らず。使っている常駐ソフトなどとの相性に起因するNGのようです。ちなみに昨夜メール更新したエラーとはシステムの種類(?)が違いました。ここでハッキリ何がダメだったか、と書くとまたそれは危険な話なのでやめておきます。一応他のソフトでその部分は補われているので大丈夫だと思いますが<だからそれがぶつかってていかんのだろうよ。*1


閑話休題
もう随分と前から他のブロガー様方のところでは話題となっていましたが。*2
四月の演目が発表になり、*3今日付けで歌舞伎座HPにもチラシがupされました。
桜の地模様がいかにも春らしい綺麗なチラシですね。
そして改めて演目を眺めて。
「ほー、口上があるんだ。歌右衛門祭りだから?(<その変な“祭り”って使い方止しなさい)」
と思ったんですけど…。すみません、玉太郎丈の松江襲名と新・玉太郎丈初舞台のこと、すっかり忘れていました(滝汗)。
で、肝心の演目なんですが。
またも朝一で福助丈主役に泣き。『伊勢音頭』万野はやはり楽しみなのだけれど、こちらは朝一とは逆に、多分微妙に会社帰りに行かれない、という時間なんだろうなぁ、と…。
なんて個人的な嘆きはさておき。
気になったのが『沓手鳥孤城落月』の配役。
ざっくり検索して、過去の上演と配役は海老蔵襲名時の松竹座しかわからなかったのですが。
成駒屋関係の本を見ていると、何度も話に出てくる演目で、家として非常に重要なものであるのだな、ということがわかります。
特に『中村福助 (小学館文庫)』の中に、この演目の写真とコメントが載っていますが…。
秀頼を演られた際の写真(P.190)のコメントに

乱戦、千姫、常盤木と上がって、やっと秀頼にきました。

とあり。
「こうやって“上がっていく”ものなのよね、お役って。」
と非常に印象に残っていたのですけれど。
今回、秀頼が勘太郎くんということで、正直かなりびっくりした、というのがあります。
三月に『高田馬場』に出られるのでコクーン組にならなかった分、こちら(歌舞伎座)で活躍、といったところだと思うのですが(『伊勢音頭』でもお岸だしね。まぁこれは納涼で七之助くんが演ったから、“そう変わりはない”といったところですか)。
これって結構“大抜擢”なんじゃないでしょうか? どうなんでしょう。*4


しかしなんかこう、何を見てもやはり基本的なところのモチベーションが上がらないというのが問題。
一昨日、コクーンの切符も無事に届きましたし、今日は『ほうおう』も届いたんですけどね。
今月は取り敢えず大人しくしておりますが(苦笑)。てかそんな回数観に行きたくなるようなものでは無いんで、私としましては。*5
来月はもしかしたら歌舞伎座夜の部はパスするかも知れませんし。これは元々、先月末の舞踊公演後の某さん(と飽くまで本文では実名上げは避けてみる)との会話でも出したことなんですけど。歌舞伎座昼と『高田馬場』とコクーン南・北で既に予定一杯になっちゃってますから(それでもコクーン南番は仕事帰りになるようにしたんですけど)。そして更に偶然、そんな話が出た帰宅後、とある方からとある御連絡を戴き、更に予定追加となりましたので(汗)。
うん、この“とある御連絡”目指して。色々頑張んなくちゃイカンです。
まずはまさに今現在。山のように来た仕事を片付けるところから。
次に確定申告の準備かな…<遅。

*1:しかし安価だし、毎度何かしらのエラー出ているような気がするウイルスセキュリティー。キーワードリンク辿ってみたら、某所ではアレを使うというのはチャレンジャーと言われていました(笑)。確かにそう思うけど(爆)。しかしねー、昔々、自分のパソを買った時に入っていたソフトがソースネクストのセキュリティーソフトで、それから延々バージョンアップして使い続けてるんでね。企業にうまいことはめられているとも言いますが(失笑)。でも一番大きいのは、一時期某大手のソフトが色々なものとバッティング起こすという評判があって、実際に私も丁度乗り換えようかと思ってお試しで使ったらエライ目に遭った、ということがあったんで。以来その会社のものだけは絶対に使いたくないと思っていて。よくよく考えてみると、これと同じことがまさに起きている訳だったりするんですけど(苦笑)。

*2:31日のエントリーの際にうにゃうにゃほざいたんですけど、upしてからアンテナ等見たら、既にあちこちで話題になっていて、己のズレっぷりに悲しくなりました…(失笑)。

*3:とは言うものの、今回歌舞伎座メルマガの配信はまだされてませんねぇ。そうかと思えば五月演舞場はチラシはおろか、今日届いた『ほうおう』にもしっかり載っていたり。

*4:ちなみに海老ちゃん襲名の時には時蔵丈が演られたとのこと。

*5:本当の歌舞伎好きの方なら『二人道成寺』の再演は垂涎モノなのではと思うのですが。