時蔵丈インタビュー

歌舞伎:中村時蔵、「将門」の滝夜叉姫に25年ぶり再挑戦−12月の歌舞伎座
◇「しっかりした成果出したい」
中村時蔵が12月の歌舞伎座昼の部で、常磐津物の大曲「将門」の傾城如月実は滝夜叉姫を演じる。初演は1981年の名古屋・御園座。まだ20代半ばであった。四半世紀ぶりの再挑戦となり、相手役の光圀は尾上松緑がつとめる。
時蔵襲名の年でした。難しい踊りで手も足も出ませんでしたが、今回はそんなわけにはいきません。しっかりとした成果を松緑さんと出したいと思います」
  〜後略〜
毎日新聞 2006年11月29日 東京夕刊

写真はインタビュー時(?)の時蔵丈。


いやしかしこの記事の時蔵丈の写真、びっくりしました。
最近、髪を染めることを止められたのか、白髪が目立ってきていたのは存じ上げていたのですけれど。モノクロで不鮮明な写真とは言え、見事に真っ白。短いさっぱりとした髪と相まって、若々しいを通り越してすっかりイマドキと言った印象で素敵です。