文庫本


海老蔵そして團十郎

海老蔵そして團十郎 (文春文庫)

海老蔵そして團十郎 (文春文庫)

ハードカバーが出た時、読みでがありそうだと思いながらもちょっと買うのをためらってしまい、そのままになっていたのですが。
文庫版が出たという六条亭さんの記事を拝見して、これは早く買うべし、とばかりに機会を窺いつつ、延び延びになってようやく1週間後に購入。*1
ゆっくり読もうと思っていたのですが、面白さに引き込まれ…それでもまだ半分というところなんですけれど。
当代團十郎丈の幼少のみぎりのお写真が可愛らしく、当時をご存知の方のお話も素敵です。
「芸と言うものはこうして継がれていくものなのだな…。」
としみじみ。

*1:ここ1週間ほどほぼ毎日車で出掛ける用事があったのですが、10キロほどの道のりの途中に書店はたったの1軒。しかも多分そこでは扱っていないだろうな、というような程度の店。改めて自分の環境の田舎ぶりを思い知りました…。