文庫本



昨日は結局、朝のエントリー後、喫茶店に避難。
その後は二部(福助丈、團十郎丈御出演の部。19:02開演…)まで、中にちょっと入って拝見したり、銀座界隈をうろついてみたりと。密集地帯で選り取りみどりですので映画の1本でも観れば良かったんですが、特に観たい映画も無いし時間も中途半端だったりして。*1
で、本屋にも行って立ち読みしてみたり。そしていい加減疲れたので再び喫茶店に避難するために、読む本を購入。

枕草子REMIX

枕草子REMIX (新潮文庫)

枕草子REMIX (新潮文庫)

古典を思いっきり現代訳してみました、という1冊。
これってハードカバー出た時に話題になりましたっけ? なんかそんな本が記憶にあるんですが、この本じゃないかな?
文庫版が既刊だったら買わないところだったんですが、奥付見たら平成19年2月1日発行だったので買いました。

おもしろ大江戸生活百科

おもしろ大江戸生活百科 (新潮文庫)

おもしろ大江戸生活百科 (新潮文庫)

こちらは昭和63年に発売されたものを文庫用に改題・再編集したものだそうで、文庫の初版が平成16年ということでしたが。
歌舞伎を観る上での豆知識となりましょうか。武士、庶民の生活について、細々と書かれています。
先ほどぱらっとめくってみましたら、湯屋についてのページで、ついつい途中だというのに読んでしまいました。芝居の中に直接出てはきませんでしたけれど、『暗闇の丑松』を思い出しました。

*1:そもそも映画なんてここ数年、年に1本シネマ歌舞伎のみという状態なくらいだし。シネマ歌舞伎無かったら確実にゼロ更新ですもんね。興味が無いのよね、映画。それでも昨日は携帯で検索してみて『武士の一分』とか『マリー・アントワネット』とか『どろろ』観ようかしら、とは思ったんですが。てか一昨日までだったというのが本当に残念でした『道成寺』。