インタビュー

歌舞伎:「仮名手本忠臣蔵」で師直演じる中村富十郎−−2月、歌舞伎座公演で
◇単純で子供みたいだが、怒らせる場面で品位も
中村富十郎が、2月歌舞伎座で通し上演される「仮名手本忠臣蔵」昼の部で高師直を演じる。幕府の高官で塩冶判官の妻、顔世に横恋慕し、判官を挑発して刃傷にいたらしめ、仇討ちの原因を作る。敵役だが色気と品位が必要とされる難役で、実説の吉良上野介がモデルだ。
義太夫から歌舞伎に入った屈指の人気作品。繰り返し上演され、演出も練り上げられてきた。
「原作が良い上に、名優が工夫を重ねた。それが時代を超えての人気の理由でしょう。オーソドックスに演じたい」
  〜後略〜
毎日新聞 2007年1月29日 東京夕刊

高師直って夜の部出ないのよね…<当たり前。
昼の部の切符押さえてあったのだけれど、諸事情あって手放してしまったので拝見出来ません。折角の通しでもあるのに。とても残念です。*1

*1:更に言うなら“信二郎ラストmonth”も拝見出来ないのよね。先日の『切られお富』幕見が最後となってしまったので、「今度拝見する時は錦之助ですねー。」と思っていました。