漫画、文庫


ZONE-00(3)

ZONEー00 第3巻 (あすかコミックスDX)

ZONEー00 第3巻 (あすかコミックスDX)

以前連載していた雑誌が出版社もろともなくなってしまったとのこと…。でも無事に他誌に移っての連載を纏めた第3巻。この巻発売と共に1,2巻も新しい出版社から再版されたそうですが、こちらは品薄でなかなか手に入らないとか。普通に考えると最新巻の方がより売れると思うのですが、多分これって出版社の読み間違えなんでしょうねぇ。再版だからそんなに売れないと思って部数少なくしたものと思われます。…甘いね。ファンをみくびってるよ(笑)。
かく言うワタクシは買ってませんけどね、1,2巻。見付からなかっただけの話なんですが。ってあってももう買いませんよ! 多分(苦笑)。
エログロ度合いが更に増して、益々面白くなってまいりましたよ。弁天の弟くんがロリっ子というのがツボ…と思っていたんですけど、なんか最近ああいうキャラがヲタ男性に受けているというのを偶然先ほど深夜番組で視まして…(失笑)。

グリーン車の子供

ようやく手に入れました。なかなか創元社の本て置いてないんですよね。
でも隣町の大きめの本屋*1で、店員さんに書名ではなく「東京創元社の本はこちらにありますか?」と聞いてみたところ、案内されたところは海外ミステリーのコーナー。そしてそのコーナーの端に『團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉 (創元推理文庫)』がどんと1冊。しかしこの本はその隣にも台に平積みにもなっていなくて、残念ながらそのお店にはありませんでした。けれど探すコツをここで知りました(笑)。
で、ダメ元で再び会社近くのTSUTAYAに行って、海外ミステリーコーナーに行ってみたら…しっかり『團十郎〜』と共にありました。やれやれ。
しかしとある方から、某書店では新刊割引価格なるもので売られているという情報が…。で、先日、そこに行く用事があったので確認してみようと思いつつ店に入ったら、気負う間もなく平積みで置いてあるのが目に飛び込んできました(笑)。なので次巻からは探す苦労も無い、割引価格で手に入るこちらにて購入することに致します。
1巻を読み終えた時点では、そうおどろおどろしいものは無いと感じていたのですが、今回は3編目の『密室の鎧』の血の跡らしき染みが云々というくだりが生々しく感じてちょっと背筋が…。*2
まぁでも面白いです本当に。次が楽しみ…ってまだ当分読み終えないと思いますけど(苦笑)。

*1:かなり前からあり、店員の皆さんがとてもプロっぽい人が揃っているお店。

*2:マンションで死後数日経った死体を運んできて置いて持ち去ったという形跡があって、部屋の主が行方不明という事件があったので。この部屋の状態の画像とか状況説明を報道されていたのを見聞きしたものでね…。あとここから先は『三人吉三』のネタばれ含みますので注意。→たまたま先日の『三人吉三』初日の帰りに電車で読んだのですね。で、吉祥院裏で和尚がおとせと十三郎を殺して首持って戻ってきての長台詞のところで、今回は勘三郎丈の首筋に血まみれの手形が付いているんですよ(終演後にパンフレットに載っていた前回の同じシーンの写真を確認してみたら、この手形はありませんでした。舞台稽古の様子の報道写真にも無かったですね)。で、初日だというのに勘三郎丈の気迫が物凄くて、あの手形の不気味さと相俟って本当に気持ち悪くなったところにもってきてこの小説だったもので…。