記者会見

貴城けい:「愛、時をこえて関ケ原異聞」でドラキュラ役 宝塚退団後、初の主役
◇歌舞伎俳優と共演で
宝塚歌劇団宙組の主演男役として活躍した貴城けいが、大阪、名古屋、東京で今月上演される「愛、時をこえて 関ケ原異聞」(岡本さとる作・演出、加藤和彦音楽)で吸血鬼ドラキュラを演じる。退団後の初主役となる。
よみがえったドラキュラが関ケ原の戦い前の日本に現れ、徳川家康との対立を深める石田三成に力を貸すという奇想天外なストーリーだ。
三成は、歌舞伎俳優として進境著しい市川段治郎=同右から2人目、細川忠興市川笑也=同左から2人目、ドラキュラが心ひかれるガラシャを昨年末に宝塚を退団した娘役の華城季帆=同左端=が演じるなど、元宝塚と歌舞伎のスターの共演も見どころ。
  〜中略〜
一方、男の園の歌舞伎界に身を置く段治郎は「女優さんと一緒の舞台で演じるのは15年ぶり。色気のある場面がないのが残念です」。
9、10日が大阪府岸和田市浪切ホール大ホール。12、13日が名古屋市中京大学文化市民会館プルニエホール。19〜24日が東京・シアター1010。問い合わせは大阪、東京が03・6820・3500、名古屋が052・263・7171へ。【小玉祥子
毎日新聞 2007年9月4日 東京夕刊

写真は会見時より華城季帆、市川笑也貴城けい市川段治郎、吉野圭吾。


“男の園”って(笑)。そして女優さんと一緒の舞台で演じるのが15年ぶり、と段さまが意外。確かにさくっと思い出してみても外部のお仕事は男性とのものばかりですが。…逆にその15年前の舞台というのが何か知りたいな…。*1

*1:以前からだし、ここらへんについては書いた記憶もあるのだけれど、歌舞伎以外のものも役者さん出てるとどんどん歌舞伎カテゴリに入れてるのは最近とみに自分でもどうかと思う…(苦笑)。でもやたらとカテゴリ増やしても意味無いしね。