インタビュー

楽屋ばなし:中村芝翫 9年ぶり「鈴ケ森」の白井権八
中村芝翫(しかん)
3月の東京・歌舞伎座の夜の部で「鈴ケ森」の白井権八(ごんぱち)を演じる。逃亡を続ける美しい若衆で、雲助相手に立ち回った末、駕籠(かご)で通りかかった幡随院(ばんずいいん)長兵衛(中村富十郎)と出会う。
1952年の夏の巡業で初演。99年に久々に演じ、今回はそれ以来となる。師匠である六代目尾上菊五郎に教えを受け、今回もその通りにつとめる。
  〜後略〜
毎日新聞 2008年2月27日 東京夕刊

体調もよろしくなられて素晴らしい相模を見せてくださった芝翫丈、来月の権八が益々楽しみです。
しかしこちらの記事を拝見すると、今回で権八は三度目とのこと。個人的に当たり役のような印象があるので意外。