中村座欧州公演発表



前々から上演されるという話はあったものの、公式発表が無いままもうすぐ3月…5月には、という話だったけどどうなっているのかしら? と思っていた平成中村座ベルリン公演。
ようやく昨日28日、会場となるベルリンの“世界文化の家”で記者会見が行われました。

偶然昼のワイドショーで放送されていた会見の模様をちょっと見ることが出来たのですが、少しお痩せになられたような感じがしましたが、いつも以上にパワフルな気力に満ち溢れていらっしゃいました、勘三郎丈。


ところで、“世界文化の家”ってどんなところなのかしら?と調べてみましたら、こんなところが出ました。
  Performing Arts Network Japan
今回上演する建物、ということ以前に、公的機関の名称であるのですね。
上記HPの中にある“culturebase.net”にはまだ関連するデータは上がっていないようですが、世界文化の家HPには既に今回の公演の紹介ページが出来ていました。
  http://www.hkw.de/de/programm2008/re_asia/veranstaltungen_20012/Veranstaltungsdetail_1_21777.php
翻訳サービス*1を使って訳してみたのですが、やっぱり機械翻訳はよくわかりません(苦笑)。まぁ公演内容に対する能書きはどうでも…って向こうの概念での歌舞伎の捉え方、みたいなものがどんな感じなのか興味があるんですが、ここらへんの文章がメタメタなんですよね(笑)。
公演日程等のところは単語のみなので大体わかりますけど、その中でチケット代らしきものが25〜55ユーロとあるのですけど…これ日本円にすると約4000〜8800円*2になるんですよね。凄く安くないですか? 日本と比べて物価がそんなに安いという訳ではないでしょうし。あちらの演劇関係の料金の相場ってこんなに安いものなのかしら? 前回のニューヨーク公演が高過ぎた、という話があったことを踏まえての料金設定なのでしょうか。


そして記事内にもありますが凱旋公演があるとのことで、*3この発表に伴いシアターコクーンHPでも告知が出ました。
  シアターコクーン | Bunkamura
既に練りに練った、という感のある『夏祭』、欧州バージョンはどうなるのでしょう?

*1:Infoseekマルチ翻訳

*2:1ユーロ160円として計算。

*3:こちらの話も以前から聞こえてきてはいましたが。