赤坂大歌舞伎

赤坂大歌舞伎
平成20年9月3日(水)〜20日(土)

一、江戸みやげ狐狸狐狸ばなし
   伊之助  勘三郎 
    又市  彌十郎
    重善  段治郎
   おそめ  亀蔵
   おきわ  扇雀

二、棒しばり
    次郎冠者  勘太郎
    太郎冠者  七之助
   曽根松兵衛  亀蔵

■料金
  S席 13,500円
  A席  8,000円(2階後列5列のみ)

基本的に9月は忙しい、というのがあるためなのですが、流石のワタクシ(?)もこの公演はパスです。
正直魅力無いですよこの狂言立て…。そしてこの料金。コストパフォーマンス悪過ぎです<またですかアナタ。
お気を悪くされた方がいらっしゃるかも知れませんが、魅力とかいうものは全くの個人的価値観に基づくものなので…如何ともし難いですこればかりは。
演目が発表された直後にどちらかのblogで“巡業みたい”というご意見を拝見して、それがすっかり刷り込まれてしまったというのもあるのですが。
“巡業みたい”というのがイコール“悪いということ”では無いのですけど。…むしろ巡業の方が充実してませんか? という意地の悪い突っ込みをしたくもなったり。
劇場の制約などもあって、こういう狂言立てになったんでしょうかね? でもそれならぶっちゃけ“そんなところで演るな”だし。
とにかく何故このような狂言立てをされたのか、とかいう背景がわからないのであれこれ言うことではないのですけど。
それぞれの演目については興味あるのですけどね…。*1

*1:そして“お馴染みの座組”の中にいきなり入っていらっしゃる段治郎丈が謎。お寿司屋さんのご縁、からかしら?(笑)<今月の『演劇界』参照。さしずめ三越で不在の橋之助丈の代わりの“男前要員”といったところね。