三月大歌舞伎
手打ち式の時に配られた式次第か何かに四月の演目と共に発表されていたという話をあちこちで見掛けていた上に、3日の初日には既にチラシがあって頂いてきていたのですが。更に舞伎美人にも4日付でup済みでありながら…今年もやること遅いです私。
歌舞伎座さよなら公演 三月大歌舞伎 平成21年3月2日(月)〜26日(木) 元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)*1 ◆昼の部 江戸城の刃傷(えどじょうのにんじょう) 浅野内匠頭 梅玉 田村右京太夫 我當 最後の大評定(さいごのだいひょうじょう) 大石内蔵助 幸四郎 井関徳兵衛 歌六 大石妻おりく 魁春 御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう) 徳川綱豊卿 仁左衛門 お喜世 芝雀 富森助右衛門 染五郎 江島 秀太郎 新井勘解由 富十郎 ◆夜の部 南部坂雪の別れ(なんぶざかゆきのわかれ) 大石内蔵助 團十郎 羽倉斎宮 我當 腰元おうめ 芝雀 落合与右衛門 東蔵 瑤泉院 芝翫 仙石屋敷(せんごくやしき) 大石内蔵助 仁左衛門 仙石伯耆守 梅玉 大石最後の一日(おおいしさいごのいちにち) 大石内蔵助 幸四郎 おみの 福助 磯貝十郎左衛門 染五郎 堀内伝右衛門 歌六 ■料金(税込み) 1等席 16,000円 2等席 12,000円 3階A席 4,200円 3階B席 2,500円 1階桟敷席 18,000円
うーん…。
3年前に通しで上演されたばかり、という印象が強く、何となくなんだかなー的な感じがしたり、また?という気がしたり。
しかしすっかりいつものパターンとなっていますが、こうして配役をきちんと書き出すと*2なかなか面白いな、と見直せるのですね。
特に夜の部はそれぞれに出てくる同じ内蔵助という人物を、3人の役者さんが演じるというところが面白いなと。3年前も“3人の内蔵助”でしたが、今回は夜の部という短い時間で堪能出来るというのが何とも贅沢。
幸四郎丈は前述の3年前に拝見しましたし、仁左衛門丈は“仮名手本”でありますが去年の中村座で拝見しているので、團十郎丈のみが未見。どのような内蔵助になるのでしょうか…楽しみになってきましたよ(笑)。