古書、新書、漫画


花のひと

花のひと―孝夫から仁左衛門へ

花のひと―孝夫から仁左衛門へ


「毎度毎度、そう美味しい本があるわけないじゃん〜♪」
と思いながら、本屋の一角、特設コーナーを物色。
で、串田さんの『幕があがる』を見付けたので、今日はコレ、と手に持っていたのですが。
何故こんな本がここにあるのですかーーーーー Σ( ̄□ ̄;)!!!!!!
目の錯覚かと思いました。勿体無い、勿体無い、なむなむ(-人-)。
お値段税込820円。何てことだ。半額以下。しかし串田さんの本は断念(汗)。
読み応えあり過ぎ。只今ゆっくり読んでおります。なむなむ(-人-)<何故拝む。
ちなみに古書としてありますが、実は古書じゃありません。“バーゲンブック”という分類になります。
そういえば以前、同じ店の“バーゲンブックフェア”で、『幸四郎の見果てぬ夢』も手に入れましたな。
嗚呼恐ろしい、“バーゲンブック”。


歌舞伎入門

歌舞伎入門 (岩波ジュニア新書)

歌舞伎入門 (岩波ジュニア新書)


どこかでこの本はジュニア向けだけれど侮れない、といった評を目にして、在庫が無かったので注文して引き取ってきました。
しかし渡された時、一瞬固まったなー。表紙が…(汗)。
最近出たものなのに、表紙に限らず、中の写真もかなり古いです。
再版ものなんでしょうか? 最近このパターン多い気が。*1
中身はやはり“侮れません”。私のように頭悪いと余計にそう思うのかも知れませんが(失笑)。


ZONE-00

ZONE-00 ゼロコミックス

ZONE-00 ゼロコミックス


トリニティ・ブラッド』漫画版で知った漫画家さんですね(金が無いって串田さんの本買わずにコレ買ってる(汗))。
オリジナル読むのは初めてですが、雑多な感じが気持ちいい。
しかし似た絵をどこかで見たことがある気が、と思って色々考えていたら、あぁ、『アリキーノ』の珠黎こうゆ先生かな、と。目の描き方が似てるのかな。
ちなみに巻数入ってなかったのでこれで完結かと思ったら、まだまだ続くみたいです。
楽しみ。


*1:何を今更、罰当たり、などと言われそうですが、どうも歌右衛門丈の写真がどん、と来るとビビる私。少し前、新刊本コーナーに並んでいた歌舞伎の本を買った際、家に帰ってゆっくり読み始めたところ、「どう考えてもこれ、20年は前の写真だし、内容も古めかしい…。」というものがあって、しかも載っている女形ほぼ全てが歌右衛門丈で、なんか本気で泣きそうになったことがありました(失笑)。いやもう本当に“めくってもめくっても歌右衛門”という感じで…(汗)。その本がどれなのかはもはやわからなくなってますが(爆)。