インタビュー


この人、この時/歌舞伎俳優・松本幸四郎さん−見果てぬ夢 (2)水と油

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/04/26/20050426dde012070014000c.html

テレビドラマに出る時は、僕はテレビタレントだと思っています。
  〜中略〜
ある歌舞伎俳優の方がテレビのインタビュー番組で「これを見たお茶の間のみなさんが、歌舞伎座に足を運んでくれたらいいですね」とお答えになっていたことがありますが、僕はこれは歌舞伎とテレビの双方に対する侮辱だと思います。どなたがどう見ようと、テレビドラマに出ている時はテレビタレント幸四郎に徹したい。どんな場合にも徹底してその役に、です。

引用が足らずに必要以上に過激に受け取られると申し訳ないのですが。
この言葉がこの日の記事一番のポイントであり、幸四郎丈を知る上でとても重要なものだと思いました。*1

*1:ついでに(?)。この日の“現代を映す劇場”(http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/04/26/20050426dde018070019000c.html)の文末に、蜷川氏が『十二夜』の演出を行う、という記事がしっかり載っていました…(汗)。