インタビュー

歌舞伎:「NINAGAWA 十二夜」で初の演出、蜷川幸雄さんに聞く
◇手を出すまいと思っていたが…正統的な中に新しさを
シェークスピア作品を歌舞伎化した7月の東京・歌舞伎座公演「NINAGAWA 十二夜」(今井豊茂脚本)で、蜷川幸雄が初の歌舞伎演出を手がける。同座にあっては異例の一本立て興行でもある。「歌舞伎王国に留学するつもり」という蜷川に話を聞いた。【小玉祥子
  〜後略〜

写真はインタビュー中の蜷川氏


そう言えば、坂田藤十郎襲名のポスター、蜷川氏のお嬢さんの実花さん撮影なんだそうですね。緋毛氈と藤の花の対比が非常に美しい写真、現・鴈治郎丈の上方和事を主とした雰囲気に合っていると同時に、どこか女性的視点を感じていたのですが、道理で、と納得。