『バース・デイ』



前回、この番組の『歌舞伎役者の誕生』という回(初回)もリアルタイムで偶然観たのですか、今日も観ました(笑)。開始5分ほど欠けましたが。


今朝、改めて10日夜に放送された『情熱大陸』を観直していたので余計にそういう気がしたのではとは思うのですけど。
結構、悪い言い方すると“使い回し”されてましたね、内容が。
勿論、主役が蜷川氏菊之助丈ということで、視点は全く違うものになっていましたが、
「これ蜷川さんの番組でも同じ画使ってたじゃん。」
というところが何箇所もあったのが気になりました。*1
でもこれが逆に、演出する側とされる側、ということで対比となった作りになっている、というのもあり。
…続けて観ると、かなり面白いものなんじゃないか、という気が今になってしてきました(笑)。
今週末の観劇に対して、かなりネタバレなことが多かったですけど、まぁそれは一部ということで。やはり生には敵わないでしょうし。


しかし『情熱大陸』と、この『バース・デイ』を観て改めて思ったのですが。
個人的な感想で新しい試みを否定することは簡単だけれども、それはやはりその“新しい試み”をしている方にとても失礼なことではないかと。
至極当たり前の話ですが。
確かに「これはちょっと…。」というのはいくらでもあると思うんですよね。人それぞれ色々な考え方、感性があるんですから。それは勿論私にもある訳で。というか多分こういった“好き嫌い”っていうのは人一倍激しい方だと思うし(苦笑)。
でもそれを否定する、というところまでもっていってしまうのはどうなのかな、と。
受け付けないならそれはそれで仕方の無いことだけれど、それを罵詈雑言で示すというのは如何なものか、と思ったりすることが最近多いので。


こういう真面目な話はやはり纏めるのが難しい(苦笑)。
まぁでも“間口”は広く持って、いろんな角度から見たり考えたりした方が、人生お得だし楽しいんじゃない?、という感じかな。
度が過ぎると、単なる“日和見”になっちゃいますけどね<俺か(失笑)。

*1:気になったと言えば、asariさんのブログで拝見して「ほほう。」と思っていたのですが。時蔵丈の髪が本当に真っ白になっていたのでびっくりしました。しばらく染めずに伸ばされて、短くされたらあのようになったのでしょうか。余りに急に真っ白で、asariさんの記事を拝見していなかったら時蔵丈とわからないところでした。