“Book Baton”でやんす。



いやはや…7月1日にid:ascentさまからお受けしておりました“Book Baton”、ようやく回答の運びとなりました(滝汗)。
書きかけで保存しておいたテキストデータがあったのですが…思いっきり上書きしてしまい、とっくのとうちゃんに消えてしまったのと、かなり時間が経っているので状況も変わってますんで、まっさらの状態で答え直しデス。
ちなみに今回から、カテゴリに“露悪”追加。質問系とか“○○出し”などに使用します。*1
ま、こうしてブログなんぞ書いてること自体が“露悪”だと思うので、今更なんですが…(失笑)。


◆持っている本の冊数◆
うーん、これって漫画も含んでいいのかな…。漫画系の質問は別にあるみたいなんで、悩むところです。
最近、歌舞伎系の本が増えてるけれど、純然たる“本”となると、300冊とかそんなもんじゃないでしょうかねぇ。漫画も含むと軽く1,000は超えてると思います。


◆今読みかけの本 or 読もうと思っている本◆

歌右衛門の疎開 (岩波現代文庫)

歌右衛門の疎開 (岩波現代文庫)

花のひと―孝夫から仁左衛門へ

花のひと―孝夫から仁左衛門へ

そして、海老蔵

そして、海老蔵

こんなところでしょうか、読みかけ。
読もうと思っている本とか言い出したら、キリが無いので割愛(苦笑)。


◆最後に買った本(既読、未読問わず)◆
えーとこれは、先週土曜に出掛けた際に買った漫画4冊ってことで。これもねぇ、単行本版(ISBN:4257903376)持ってるんだよね(汗)。でも結構値が張るし*2場所取るし、こうして文庫版出たので乗り換え。
単行本の方が表紙とか綺麗なんだけどね。確かカラー口絵も入ってた筈。なら古本で買えっていう突っ込みはアリですが(苦笑)、最終的にはサイズの問題でしょうか…。


龍屠玩偶 1 (BLADE COMICS)

龍屠玩偶 1 (BLADE COMICS)

表紙買い。アタリ(笑)。ただ、この絵、どこかで見たことある気がするんだけどな…。
妖幻の血 1 (ガンガンコミックス)』かな、とも思ったんだけど、どうも違う。連載誌も読んだことないし、はまぞうで作者名で検索しても他に1冊しか出なかったし。気のせい、若しくはペンネームが違うとか? ともかく面白かったので、次出たら買うでしょう、多分。


一緒に遭難したいひと 2 (ワイドKC)

一緒に遭難したいひと 2 (ワイドKC)

やっと買いましたー、2巻。こちらは本当に単行本未収録だったんですね。1巻は別版があったの覚えてたけど(てか持ってるっつの)、2巻は全くの未読の話ばかりでした。
元気出ます、この本。好き。そしてまだ続くという。嬉しい。


やや乱丁本気味だったんですが(表紙カバーが微妙にずれてるさ…)裏表紙に惹かれて買ってみた。
この作者さんの本はハズレがない。てかハズしそうなのは実は知ってたりする、ので買わない(苦笑)。
しかしこの本の一番のヒットと言ったら、この作者さんのほとんどの作品中にキテレツな発言をするキャラクターが出てくるのだけれど、今回、ガレージセールをやるという話があって、何を出品するか、という会話中に、フキダシ外の独り言形式だけれども
「きんぴかしゃちほこケーキとかつくっちゃうv」
という台詞を見付けたことでしょうか。何故このタイミングでこんな台詞がある作品に出くわすのだ…(死)。


◆特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで) ◆
…下書き段階で、ここで行き詰ったんだよね…。
レミは生きている (ちくま文庫)

レミは生きている (ちくま文庫)

このデータでは出版社が筑摩書房になってますが、私が持っているのは講談社文庫版です。
初めて読んだのは多分小学校の時。
第一次世界大戦第二次世界大戦の前の話というのがまずあり、混血児の差別問題とか、外国人と結ばれた女性のこととか、特に小学生でしたし、なんだかよくわからないまま読んでましたが。
何にせよ“差別”というものの存在を意識するようになったのは、この作品がきっかけだと思います。
こんな良い本が絶版で入手不可っていうのは解せないなぁ。“復刊ドットコム”にもリクエスト無いみたい。…出してみようかな、リクエスト…。
ちなみにこの作者の平野威馬雄氏とは、いつも元気な料理研究家*3平野レミさんの父上です。
そう、彼女の名前の“レミ”とはまさにこの作品のタイトルの“レミ”なんですね。
…とかいうくだりのほとんどは、多分キーワードリンクされている先に書かれていることなんですけど(汗)。


源氏 (1) (ウィングス・コミックス)

源氏 (1) (ウィングス・コミックス)

で、いきなり漫画ですね(苦笑)。
でも本当にこの本で、色々ワタクシ変わりました。いい意味でも悪い意味でも(失笑)。


はーい、また漫画ですー。
ワタクシ、この作品で“和”なものに興味を持つようになったのでは、と最近思ったのです。
2巻くらいだったかな、紫乃先輩と新吾だったと思うのだけれど、雨の中『田原坂』を踊るシーンがあって、それが妙に記憶に残ってまして。
とにかく主役の2人より、紫乃先輩が好きでした(笑)。


芝翫芸模様

芝翫芸模様

少しずつ読んでいて、つい最近ようやく全部読み終わりました(汗)。
福家族―神谷町物語』と前後して手に入れたんですけど。
内容的には最初のうちは『福家族』と被ってるなぁ、と思っていたんですが、やはりタイトル通り、こちらの方が“芸談”という感じで深いです。『福家族』はどちらかと言うと、やはりタイトル通り“家族”と言うか、芝翫丈の半生、といったことに重点が置かれている気がします。
どちらも好きな本ですが、今回は敢えてこちらを出しました。


中村福助 (小学館文庫)

中村福助 (小学館文庫)

でー、まぁ…これは何と言うか…(苦笑)。
しかしこの本、出た直後に買いましたけど、その時点では今ほど好きな役者さんでは無かったんですよね…。
深みにハマってからは、暇さえあれば見るようになりましたけど(笑)。
福助丈云々抜きにしたとしても(抜くんかい(苦笑))、この本の写真(衣装)やお役、演目やら途中に入っているキャプションなどから、知りたいことや興味深いことなどが色々出てくるんじゃないかと思います。


と、現時点でざくっと上げられたのが、上記5冊でした。正確には、文中に上がってるものがあるので6冊になっちゃってますけど…。


◆次にまわす人5人まで◆
ちょっとねぇ…ここまで延び延びにしちゃって、盛りも過ぎてますしね(汗)。
私から渡すのはナシということにしておきます。
どなたか「バトン受け取りたい!」という方がいらっしゃいましたら、コメント欄に一言名乗りを上げて下さいませ。


てーか、受け取って2ヶ月以上経ってようやく出来たものがコレってどーよ(泣)。

*1:以前回答した“Musical Baton”も合わせてカテゴリ変更しました。

*2:文庫版に比べちゃうと、という話。

*3:と言うか、本職はシャンソン歌手なんですよね。全然聴いたこと無いんですけど…(汗)。