十二月演目・配役決定



一昨日のエントリーで愚痴りましたが(苦笑)、十二月の演目と配役が発表されて、本日歌舞伎座より臨時号としてメルマガが届きました。
既にあちこちでupされていますが、ワタクシも一応自分自身の覚え書きも兼ねましてup。

平成17年12月2日(金)初日→26日(月)千穐楽

【昼の部】(午前11時開演)

 一、御所桜堀川夜討
   『弁慶上使』(べんけいじょうし)
    武蔵坊弁慶   橋之助
    侍従太郎    弥十郎
    腰元しのぶ   新悟
    花の井     竹三郎
    おわさ     福助

 二、『猩々』(しょうじょう)
   『三社祭』(さんじゃまつり)
    猩々・悪玉   勘太郎
    猩々・善玉    七之助
    酒売り     弥十郎

 三、『盲目物語』(もうもくものがたり)
    弥市・藤吉郎後に秀吉  勘三郎
    柴田勝家        橋之助
    浅井長政        段治郎
    侍女真弓        笑三郎
    朝露軒         亀蔵
    お茶々後に淀君     七之助
    お市の方         玉三郎

【夜の部】(午後4時30分開演)

 一、『恋女房染分手綱』(こいにょうぼうそめわけたづな)
   重の井
    乳人 重の井      福助
    三吉         児太郎
    腰元若菜       七之助
    本田弥三左衛門    弥十郎

 二、杵勝三伝の内 『船辨慶』(ふなべんけい)
    静御前平知盛の霊  玉三郎
    武蔵坊弁慶      段治郎
    源義経        薪車
    船頭         勘三郎

 三、秀山十種の内 『松浦の太鼓』(まつうらのたいこ)
    松浦鎮信       勘三郎
    宝井其角       弥十郎
    お縫         勘太郎
    大高源吾       橋之助

メルマガ冒頭に“たいへんお待たせいたしました。”とあるのが妙にウケたんですが(汗)。
うーん、これまた「いつ行こう…。」と悩んでおりまする。
多分、楽は行くと思うんですがね。
『重の井』って花道使いましたっけ? 三吉出てくるのには使ったような気がするんですが…『船辨慶』は『新歌舞伎十八番』のものではないんですよね…。
それは花道が見える席というのにこしたことは無いですけれど、相変わらずの懐具合、しかも私が気合い入れて花道見える席を取った時って、見事に外しているので(失笑)*1なんとなーく、止めといた方が無難かも、と思っております…。


てーか、今日も夕方まで延々寝込んでまして。朝、鼻づまりの上に喉が痛かったので風邪薬を飲もうとしたら、期限がもう3年も前に切れているものしか無く…それでもいいや、飲まないよりマシ、と思って封を切ったら、手元が怪しくて1/3ほどぶちまけ(失笑)。そんなもん飲んだので、効いたのかどうなのか…。で、やはり仕事があったので、夕方になって少し楽になったんで起きたんですが。鼻と喉は楽になっていたものの微熱が残っていたので、解熱鎮痛剤を服用して仕事。
で…無茶をまた重ねることになったワタクシ。
十一月は考えようによっては六月よりキチガイ沙汰です、はい。

*1:今年の納涼楽を除く。まぁでもそれぞれそれなりに楽しかったですが。去年のクリスマスイブのドブも貴重な体験でしたし、更に去年四月の夜の部『弁天』の通しの時は、つらねの仁左衛門丈の駄右衛門にくらくらしてましたから(笑)。