“シネマ歌舞伎”・第三弾は玉さん


スクリーンで舞う玉三郎
歌舞伎俳優・坂東玉三郎(55)の舞踊公演が“映画化”されることが19日、分かった。松竹が歌舞伎の舞台公演を高性能カメラで撮影し、大型スクリーンで上映する「シネマ歌舞伎」第3弾で「坂東玉三郎―鷺娘(さぎむすめ)」のタイトルで東京・築地の東劇で4月15日から公開される。松竹は、演劇と映画の融合をさらに積極的に展開していく方針。近い将来の海外の映画祭出品を目指す。
歌舞伎と映画のコラボレーションがさらに進化した。当代きっての女形坂東玉三郎の舞踊公演が「シネマ歌舞伎」で映像化され4月15日から東劇で公開されることが決まった。「シネマ歌舞伎」の第3弾だが、過去2作は「野田版 鼠小僧」「野田版 研辰(とぎたつ)の討たれ」とストーリーがある狂言もの。舞踊が大スクリーンで上映されるのは大変珍しい。
  〜後略〜

ということだそうです。
略してある記事後半にあるんですが、タイトルは『鷺娘』ですが、『日高川入相花王』も入っているとのこと。『鷺娘』は去年五月のもの、『日高川』は去年十月のものだそうです。
しかし『日高川』は人形遣いがいたり船頭がいたりしますけど、『鷺娘』は主人公一人きりですよね。どちらも生で拝見している演目ですが、映画としてスクリーンで観るというのは全く違った形ですし、“ソリスト玉三郎”というものを存分に味わえるであろう『鷺娘』の方が迫力ありそうな気がして、より楽しみです。
あとは日程が合うかどうかですねぇ…。ゴールデンウィークまで上映するかしら? 『鼠小僧』って年明けからだったのは覚えてるんですけど、どのくらいの期間でしたっけか? 2週間くらい? 興行的にはゴールデンウィークは通常の映画に切り替えそうですよね、東劇…。
私は歌舞伎座夜の部前に拝見、といったところかな<夜の部追加決まり(笑)。


‐:‐:‐:‐:‐:‐


と、今チケ松覗いたら情報が出てました。
上映期間は15日〜28日(やっぱりGWは外したな…)、今月23日から発売…ってもうすぐじゃないですか! なんだこのいきなりは<単に私が知らなかっただけですか?(汗)(しかし料金が不明。前売り1800円、当日2000円てトコでしょうか。『鼠小僧』のシネスイッチ上映時の情報ではそうなってます。まだページ残ってました。こちら→『野田版・鼠小僧』

《2006.2.20 11:50追記》


‐:‐:‐:‐:‐:‐


…上記引用情報、もう一度読み返してみたら文末に

2作品で上映時間は60分。料金は1000円と手ごろ感もある。

との記載。
何を見ているんだか…orz。

《2006.2.20 19:55追記》