十三代目仁左衛門追善


歌舞伎:3月歌舞伎座昼の部 片岡仁左衛門が道真公役−父の十三代目追善狂言として
3月歌舞伎座昼の部で片岡仁左衛門が、父の十三代目仁左衛門追善狂言として「菅原伝授手習鑑・道明寺」の菅丞相(菅原道真)を演じる。
「道明寺」は「菅原」の一段。藤原時平の陰謀で太宰府に流される丞相が、河内の国の伯母、覚寿(芝翫)の館に立ち寄る。館には覚寿の娘で丞相の養女、苅屋姫(孝太郎)も身を寄せていた……。
丞相失脚のきっかけを作った苅屋姫を実母覚寿が怒る「杖折檻(せっかん)」、丞相と丞相の彫った自身の像の入れ替わり、丞相と苅屋姫の親子の別れ、苅屋姫の姉、立田の前(秀太郎)の最期など、覚寿一家を襲った悲劇が描かれる。
  〜後略〜

毎日新聞 2006年3月1日 東京夕刊》

写真は太宰府天満宮での記念植樹の際の当代仁左衛門丈。


「追善なのに昼の部しか出られないのは何故…。」
と思っていたのです。

丞相を演じる際には、お使いと言われる牛の肉は口にせず、ほかの演目には出演しない。特別な役だという。

またも無知を露呈。
日々勉強ですわね。