『ほうおう』届きました



今月から駐車禁止の規制が大変厳しくなり、宅配業者と言えども…という状況になっているとか何とか。
我が家は私道に入らないと辿り着かないので、逆にこの点は気にする必要はナシ、というところなのですが、メール便の小冊子1冊のために大きなトラックで配達に来られるクロネコ様、御苦労様です。


てな訳で本日午前中に届きました『ほうおう』。*1
まずは恒例、割引券を切り取り、取り敢えず直近の切符の入っている封筒に。*2
それから内容へ。
今月は巻頭インタビューが魁春丈。思いかげず今月の『二人夕霧』の予習が出来ました(笑)。
次は初代吉右衛門丈の記事。いきなり“菊吉じじい”と来たのに笑う。*3
そして七月の演目紹介。海老蔵丈と玉三郎丈の『海神別荘』の写真が綺麗〜。でもちょっと玉さん、顔の角度が悪いのかしら? それとも化粧の塩梅か、あんまり美人さんに見えないのが残念…。*4けれど『天守物語』の富姫が素晴らしい。*5あ、あと海老たまの付け爪が素敵(笑)。
で、その後『魔界転生』の予約案内。ポスター画像がっつり拝見。橋之助丈ヨイです。そろそろいつ行くか決めておかないといけないですねぇ。九月の歌舞伎座やらその他の状況がわからないのがちょっと痛いですが。
あとはざっと飛んで“歌舞伎博物館”。お題は“猪と狼”でしたが、狼の話が凄かった。挿絵もまた凄いし。でもこの絵、見れば見るほど怖いものなんだけれど、惹かれるものがあるんですよね。だから、なのかこの芝居、観てみたいなぁとか思ったり。てか“獣に襲われて絶命”という流れを読んでいて、『高田馬場』のおもんを思い出しましたよ。プードルなんか混じってて、正直観ている時には笑っちゃうような場面だったけれど、リアルに描いたらこの狼のくだりとほとんど同じだものね。
そしてまたちょっと飛んで、最後は仁左衛門丈の受章会見と、團十郎丈の復帰レポート。おめでたい記事での締めくくり。
今月は特に読み応えのある号でありました<なのでこうして一エントリーとして成り立ちました、と。

*1:不自然な厚みに「もしや。」と思いつつ開けてみましたら、梅干の通販DMが入っていたのはツボ。先日、丁度このテの話をしたところだったので。

*2:大方、次月分の切符はまだ届いていない状況なので、届き次第入れ替え。

*3:後年、今の時代を語るにはどんな言葉になるのかなぁ、とか思ったり。

*4:だけど逆に、舞台はどんな感じになるのかしら、という期待が出来ますね。

*5:最初に登場の姿ですねこれは。