『南総里見八犬伝』



うーん…初日だから仕方ないか…。
率直に言って、かなりのグダグダ。転換などがうまくいかないところ多数、台詞が入っていない方ありと。更に各役者さんの息が合ってない…。
楽に期待、ですね。その前にもう一度くらい観たいですけど。*1
終演後、無事にお友達と会えたのでちょっとお茶した際に出てきた全員の感想
「やれば出来る子なんだから!」(=あれで終わる訳がない)*2
という一言に全ては集約されていると思います。


あ、宙乗りはやはりありません。歌舞伎座HPでも告知ありませんでしたしね、大体宙乗りあったら私の席は一体何処になるんだという…。大掛かりな仕掛けなら、がんどう返しがありますよー。

*1:福助贔屓としては、かなり美味しかったですが。まさか烏帽子姿の舞をこんなところで観られるとは!(お囃子の皆さんの裃にはしっかり祇園守が付いてましたし。あそこだけで完結していた感あり。物語としてのバランスを考えると、そう思うのは間違いですが…)女の姿で男の顔、というのは「『三人吉三』か?」というのもありでね。まさかと言えば、三津五郎丈の六方も観られます。席の関係上(3階10列)私は影しか見えませんでしたが。これも楽に期待。

*2:という意味に私は捉えて同意したのですが…違ったかしら(汗)。