国立劇場一月公演
国立劇場:開場40周年・正月公演 「梅初春五十三驛」を記念上演
◇尾上菊五郎が4役演じ
東京・国立劇場は開場40周年記念公演として正月に「梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)」を通し上演する。京都から江戸までの道中に、奇想天外なできごとが次々と起こる娯楽作。尾上菊五郎が木曽義仲の遺児、清水冠者義高など4役を演じる。澤村田之助、坂東三津五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助らの共演。
1835年初演。鶴屋孫太郎(五世南北)らの作で三代目菊五郎が主演。好評により、6年後に再演されたが、その後は上演が途絶え、今回が166年ぶりの復活上演となる。活字本にはなっておらず、同劇場の文芸課が、手書き台本から稿を起こした。
〜後略〜
毎日新聞 2006年12月25日 東京夕刊
写真は菊五郎、田之助、菊之助、松緑、時蔵、三津五郎(敬称略)。*1
先日国立に行った時に豪華版(?)のチラシを戴いてきまして、あらすじを見て改めて凄く面白そう、と思ったのですが。
どうしても時間が取れません。嗚呼残念…。
*1:記者会見か何かの時のものなのでしょうか、皆さんスーツ姿です。舞台写真ならまだしも、これだけの役者さんが一堂に会した写真は珍しい気がします。