漫画、文庫本その他



2週間以上前に買った本をupしようかと。

蜜月 〜「火宵の月」外伝〜

蜜月―「火宵の月」外伝 (花とゆめCOMICS)

蜜月―「火宵の月」外伝 (花とゆめCOMICS)

本当の最終巻。3組のカップル(笑)その後のお話。
私が一番面白かったのは、タイトルにもなっている『蜜月』かな。一番シンプルな話だし。
でも『朧月』も良かったな、お子ちゃま2人がかわいかったし、管狐の絵が綺麗だったし。
しかし登場人物相関図の“子里”ってのがな。最後の最後で間違えるなよー。

團十郎切腹事件

團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉 (創元推理文庫)

團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉 (創元推理文庫)

あちこちで話題になってますね、この本。
そもそもは福助丈が中村歌留多をやられた時に、このシリーズのお話をされて以来、*1気になり続けていたのですが。
入手困難であったシリーズが、この度全集として刊行とのこと。*2嬉しいですね。
テレビで演じられたということで、すっかり私の頭の中で雅楽は先代勘三郎丈になっております。
確かに文庫本としては1260円というのは高いですし、実際本屋で最初に平積みになっていた現物を目にした時にも「うーん、やっぱり文庫だし…どうしよう。」と思ったのですけれど。目次を見たら1篇が30〜40ページくらいだし。
しかし開くと納得、の文章量。最近の行間の広い文庫本とは訳が違います。みっちり。1篇読み切るのにも結構時間がかかります。
当分楽しめそうです。歌舞伎好きの方に本当にお薦めの1冊。

スタイルシートポケットリファレンス

スタイルシート ポケットリファレンス (Pocket reference)

スタイルシート ポケットリファレンス (Pocket reference)

おまけ。今更な1冊(失笑)。
コンパクトでありながら、きちんとcssの基礎から順を追って書かれているのが購入の決め手に。お値段もこれくらいなら、というところだし。
難を挙げるなら、やりたいことを定義するプロパティへの総索引というのがあれぱ良かったのに、というところでしょうか。巻頭の目次で賄えると言われればそれまでだけれど、50音順に項目ごとの索引が欲しかったです。

*1:というのを確認するために久々に『気ままに語る』を開いてみましたよ。月初の更新が無くなってから、話題がそうそう無いというのもありますけれど、更新頻度ががくっと落ちたのが寂しいですね…。

*2:詳細はこちら→東京創元社|中村雅楽全集(戸板康二)