吉右衛門丈インタビュー

歌舞伎:吉右衛門が所を変え大役、新作に活躍−今月と来月
中村吉右衛門が、5、6月に所を変えて大役、新作に活躍する。
  〜中略〜
6月の歌舞伎座では自ら構成・演出を担当した「閻魔(えんま)と政頼」に挑む。狂言の「政頼」に題材を得て自身が温め、川崎哲男に脚本を依頼した新作だ。地獄に落ちた鷹匠(たかしょう)の政頼は、閻魔大王の前に引き出されて得意の鷹を使ってみせる……。
「地獄の者たちより、人間の方がずうずうしくて、閻魔すらだましてしまう。舞台は松の絵を背景にした『松羽目』で、長唄と竹本の掛け合いになります。おもしろいものになりそうです」と自信を見せている。
5月公演は25日まで、6月公演は2日から26日まで。問い合わせはチケットホン松竹(03・5565・6000)。【小玉祥子
毎日新聞 2007年5月7日 東京夕刊

写真はインタビュー時の吉右衛門丈。破顔一笑という感じです


狂言を基にしたものらしい、としかわからなかった『閻魔と頼政』のことがちょっと載っていたので引用してみました。
ついでに再度調べてみたのですが、狂言でも去年の10月に上演されたものが45年ぶりだったとのこと。*1そりゃ誰もわからんでしょうて(笑)。

*1:詳しくはこちら → http://blog.sabu-art.com/?eid=367802