俳優祭
なんつーか、結構普通でしたよね『白雪姫』。
前回の『安宅珍関』がかなりバラエティーに富んでいたから、アレに比べるとホントに普通だなと。玉さんが出たところ、と言うか、玉さんの周りが“普通”だったと言うべきかしら。…いや、童たちとか動物たちは十分アレでしたけど(笑)。北千住観音出てきた時には死んでるはずなのに起き上がってたしな、姫(笑)。
團十郎さんも普通に綺麗な継母だったし。小鳥たちも可愛かったしねぇ…。歌舞伎知らない人が見たら、何がおかしいのか分からないくらいのものだったと思いますが、如何でしょうか?<誰に聞いてるんだ。いやだから途中までですけどね…(笑)。
夜の方が色々パワーアップしていたらしいですね。童の関兵衛のまさかりは昼は持ってなかったようで。*1
そうそう、姫の帯が雪模様だったのが素敵でしたわ。あと、童たちとの踊り。多分あんなに足を上げて踊る玉さんを観るのは最初で最後だと思います…。*2
締めのご挨拶の芝翫さんに狂喜したことはナイショです<ナイショって誰に。
そして横で「これからも益々の云々」というお言葉に吹き出したり、富十郎さんの一本締めをというのに「これで…?」と手を見つめていた菊五郎さんはやはりナイスと言うべきでしょう(笑)。
ちなみに模擬店は金券1000円分も残してしまいましたワタクシ(泣)。なんか前回以上の物凄さだった気がしましたよ、混雑が。でもこれって多分、地下食堂で揉まれたせい(笑)。ホントにくるくる回ってましたから(苦笑)。それですっかり疲れてしまって抜け出して一度席に戻ったら、元々あんまり模擬店に賭けていた訳でもなかったので、一気にまったりモードに…。
あとはどうにか残りの金券2000円を使いたい、とうろうろしていたんですが、Tシャツは3000円だし巾着は4000円だし、と。でも最後の方は現金払いも可、だったみたいですねぇ。
まぁでもお陰で京純さんとお話出来たのでヨシです。なんか一気に荷物増えたけど(笑)。こんなに大量の菓子、どないすんねん…(苦笑)。*3
と色々書きましたけど、最終的にはやはり“楽しかった”のひとことですね。
皆様お疲れさまです。ありがとうございました。