錦秋演舞場祭り

中村勘三郎新橋演舞場10月公演 「寝坊な豆腐屋」で森光子と初共演
新橋演舞場の10月公演「錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘」の夜の部「寝坊な豆腐屋」(鈴木聡作、栗山民也演出)で、勘三郎と森光子が初共演する。
昭和37(1962)年の東京・下町を舞台に、勘三郎が独身の豆腐職人、森が長く姿を消し、突然舞い戻ってきたその母を演じる。
森は先代勘三郎と親しく、当代との共演も待ち望んでいたという。「とても気持ちのいい涙が流れる本で幸せです。けいこ場で拝見していても勘三郎さんの芝居には毎日圧倒されます」
勘三郎は「酒場におかあさんがすっと入ってくるシーンがあるんですが、その時に風が吹いたように感じるんですよ。幾つになったらそういう芝居が出来るようになるのかと思います」。波乃久里子佐藤B作米倉斉加年らの共演で、坂東弥十郎中村扇雀片岡亀蔵ら歌舞伎俳優も出演する。
  〜後略〜
毎日新聞 2007年10月1日 東京夕刊

写真は『寝坊な豆腐屋』稽古中より。森光子と勘三郎


いよいよ今日から始まりましたね、錦秋演舞場祭り。
昨日は舞台稽古が公開されたようで、今朝偶然ワイドショーでちらりと見掛けました。勘太郎くんと勘三郎丈の掛け合い部分などが流れたのですが、勘太郎くんは新聞配達屋さんのようでした。
夜の部は拝見する予定は無いのですが、さまざまな報道を見ていると観たくなってきて…(苦笑)。


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*1:この記事の写真と、当エントリーの記事にあった写真は同じもののようです。プレス用に出したものなんでしょうね。