会見

三越歌舞伎:名作「傾城反魂香」を上演 市川右近澤瀉屋一門が演じ
◇生きていく勇気見せたい
東京・三越劇場の10月公演「三越歌舞伎」で、「傾城反魂香」が市川右近市川猿之助門下の澤瀉(おもだか)屋一門の出演で上演されている。
原作は近松門左衛門で、猿之助が1970年に自主公演、85年に京都南座で上演した。今回はその脚本と演出を元に、石川耕士が補綴(ほてつ)・演出している。
ハンディキャップのある絵師又平の苦悩を描いた人気狂言「土佐将監閑居」の前に、「閑居」に登場する絵から飛び出た虎の由来が分かる「近江国高嶋館」と、狩野雅楽之助が立ち回りをする猿之助考案の「館外竹藪(たけやぶ)」が加えられ、全体像がわかる上演となっている。
  〜後略〜
毎日新聞 2007年10月10日 東京夕刊

写真は会見時より春猿、猿弥、右近、笑也、笑三郎、段治郎。


『土佐将監閑居』の前の場があることで物語がとても分かりやすくなっているという感想を他所様のblogなどで拝見する度に、観たいなーと思うのですが…。来月の歌舞伎座までおあずけ、といったところでしょうか。