『名門に生まれるということ』



録画しつつオンタイムで拝見。
金曜に『とくダネ!』で15分くらいの特集が組まれていたのも拝見したのですが、ダブっているところは勿論あったのだけれど、逆に今日の放送に無かった部分がチラホラあったり。
番組HPを改めて覗いてみたら、書かれていることの8割くらいしか今日の放送に盛り込まれていなかった気もするし。
終わって最初に思ったことが「短いなぁ」だったんですが、これって多分どなたも感じられたことではないでしょうか。決して中途半端という訳では無かったんですけどね。…でも焦点は絞られていたけど、やっぱりダイジェスト的という感じかしら。初役の弁慶の時のエピソードは再現ドラマまで作っていて、なかなか良かったですけど、結構有名なエピソードだし…。でもそんなのはテレビを見ていた人のうち知らない人が大半でしょうから、知ってるから云々と言うのは失礼ってもんですね。*1
タイトルである『名門に生まれる』という点では、もう少し子供の頃の話があっても良かったのでは、とか。ただ、最初の方でそこらへんに触れられていたようですが、ちょっとその辺りは集中して見られなかったので…この点は私が単に見落としただけか…。


ぶっちゃけ目新しい話というのはほとんど無かったですけど。*2
最後に「目標は?」と問われてきっぱりと「團十郎」と答えられた、というところで一瞬にしてどっと感動しました。
伝統って凄いし、素晴らしいなと。

*1:しかしあの頃はまだスキンヘッドじゃなかったよ、と突っ込み(笑)。“海老蔵”の記号としてわかりやすくするための演出ですけど。そして海老蔵役のあの俳優さん、なかなかいい感じだったなと。どっちかって言うと、かつんのこうきに似てたけど(笑)。

*2:オペラ座で高熱出してたというのと、お稽古でお父様と対立した、ということくらい?