『文七元結』



大川端観ると「咄嗟の時にあの物言い、文七ってあんまり性格良くないねぇ。」っていつも思う。うっかりさんだし。あんなんに娘をいきなり嫁にやっていいのか、とか。でもいいのか、おとっつぁんもああだしね(笑)。*1


とか言う私は今、歌舞伎座にいたり。*2




*1:余談だけど、お久が籠から降りる時、髪に挿してた櫛が落ちるというハプニングが。何事も無かったかのように籠かきが拾い、それをやはり何事も無かったかのように受け取る芝のぶちゃん。その後、大家と主人達が嫁云々の算段を話している後ろで、綺麗になった娘に喜ぶ長兵衛勘三郎丈が、かいがいしくその櫛を髪に挿してやってました。良いもん観れたな。

*2:筋書にもう写真が入っているのが嬉しい。今月は早いね。舞台写真代浮いた分、海老蔵カレンダーに回そうかとか…(苦笑)。