2007年11月まとめ



10日 歌舞伎座(吉例顔見世大歌舞伎):3階1列中央
     昼の部 『種蒔三番叟』 『傾城反魂香』 『素襖落』 『御所五郎蔵』
25日 歌舞伎座(吉例顔見世大歌舞伎/千穐楽):1階16列下手側
     夜の部 『宮島のだんまり』 『仮名手本忠臣蔵・九段目』 『土蜘』 『三人吉三


《今月のいちばん》
ミーハー心を満たしまくった『宮島のだんまり』。顔見世らしい華やかさに好きな役者さん総出演、どこを見たらいいのか悩む悩む(笑)。福助丈の足の親指が荒事らしくしっかり立っていたのと、六法で引っ込む時の裸足の足音は私の記憶の中いつまでも残ることでしょう。*1だんまりなんて長々やるようなものではないですけど、もっと長ければ良かったのにー、なんて思ったり(苦笑)。
次点は『傾城反魂香』。*2特に芝雀丈のおとくは先日もちょっと書きましたが、今後あれ以上のものが拝見出来るか、と思うくらい素晴らしいと思いました。

*1:あんまりにも足音が印象に残っていて、ツケが入っていた記憶が全く無いのですけど…(笑)。納涼の棚ボタで再認識したんですが、引っ込み堪能するにはやはり1階二等下手側の席が良いですわね〜。

*2:『宮島のだんまり』とどちらが一番か悩んだんですが。最終的には福助丈が出てるか出てないかということで(失笑)。