インタビュー

舞台:「風林火山」の市川亀治郎、晴信と勘助の2役 JJサニー千葉が板垣役で共演
◇2人の交流に焦点
昨年のNHK大河ドラマ武田晴信役が好評だった市川亀治郎が、東京・日生劇場公演「風林火山 晴信燃ゆ」(井上靖原作、大森寿美男NHK脚本より、石川耕士脚本・演出)で、晴信と山本勘助の2役をつとめている。
晴信と守り役の板垣信方の父子にも似た交流に焦点を当てているのが特色だ。板垣はテレビと同じJJサニー千葉千葉真一改め)。千葉の舞台出演は22年ぶりだ。「千葉さんと舞台で何かやりたいと思っていたところに、お話をいただき、ならばテレビではできなかった晴信と板垣の物語を、と思いました」と亀治郎
  〜後略〜
毎日新聞 2008年4月14日 東京夕刊

写真は白馬に跨る晴信(亀治郎)。


拝見したいんですけどねー、今月も結構予定入ってますし、五月は更に忙しいので自粛です。
日生劇場の公演はテレビではやらないですよねぇ…。


と、先ほどいつものように『スッキリ!!』を見ていましたら、毎週火曜日のグッチ裕三さんがどこかにご飯を作りに行く、というコーナー“となりのマンマミーア”が、この『風林火山』の楽屋見舞いで日生劇場へ、でした。*1
ご飯を作る前には、グッチさんが幕開き直後の重要なきっかけ*2をやってみたり、本番前の舞台見学で花道に置かれていた馬に跨ったら、安全ベルトを付けられてあれよあれよという間に宙乗りになってしまったりというシーンも(笑)。*3
その後、本番の亀治郎丈の様子もバッチリ映りました。宙乗りシーンが放送されたのは嬉しいと同時に「ここまで放送しちゃっていいの?」と、ちょっと心配になったりして(苦笑)。
肝心のお料理は中華風カレー。具材を予め素揚げにしてから煮るので、調理時間が短くて済むとのこと。味の決め手はマスタード。本番終わった皆さんが美味しそうに戴いていました。*4
しかしそんな風景を見ながらも、私が気になったのは皆さんの後ろの廊下の突き当たりにあった亀治郎丈の楽屋と思われるところに掛かっていた楽屋暖簾。定式幕の三色の真ん中に、白抜きでおなじみの亀のイラストがとっても洒落ていて目立ってました。

*1:テレビ欄に載っていなかったので、危うく見逃すところ…。過去には『憑神』や浅草歌舞伎の楽屋にも行かれているので、なかなか油断ならないコーナーです。

*2:幟(?)が上から降りてくるのとメインの紗幕の振り落としを舞台袖のスイッチで操作。

*3:しかしお馬、歌舞伎のものよりリアルに造り込まれてましたが、より“造り物”っぽい感じがしたのが面白いなと。人が入って動く、ことにより歌舞伎の馬には文字通り“命が吹き込まれる”ということなんでしょうね。

*4:正しい名前は“中華風JJカレー”(笑)。レシピはこちら → http://www.ntv.co.jp/sukkiri/contents/mammamia/2008/0415/mammamia.html