七月大歌舞伎



ちょっと時間が空いてしまいましたが、七月大歌舞伎の演目と配役が発表されたのでup。

歌舞伎座百二十年
七月大歌舞伎
平成20年7月7日(月)〜31日(木)

◆昼の部

一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  鳥居前
  吉野山
  川連法眼館
  市川海老蔵宙乗り狐六法相勤め申し候
   鳥居前
    佐藤忠信実は源九郎狐  海老蔵
   吉野山
    佐藤忠信実は源九郎狐  海老蔵
           静御前  玉三郎
   川連法眼館
    佐藤忠信実は源九郎狐  海老蔵
           静御前  玉三郎

◆夜の部

一、夜叉ヶ池(やしゃがいけ)
    百合  春猿
   白雪姫  笑三郎

二、高野聖(こうやひじり)
    雪路  玉三郎
    宗朝  海老蔵
   雁兵衛  歌六

■料金(税込み)
    1等席 15,000円
    2等席 11,000円
    3階A席  4,200円
    3階B席  2,500円
  1階桟敷席 17,000円



夜の部の開演時間が17:00になっているのがまず気になるところ。
これは昼の部が長いからではなく、昼夜共に短いから、ということでしょうかね…。


『四の切』の海老蔵丈の身体能力の凄さというのがとても記憶に新しいところで、常々もう一度観たいなぁ、と思っていたのですよ。
なので今回の上演は単純に嬉しい。
そして浅草で観た亀治郎丈の『吉野山』も好きで。ぶっかえって狐六法での幕切れが凄く印象的だったんですよねぇ。今回、『四の切』が澤瀉屋型ですから、『吉野山』も澤瀉屋型なんでしょうかねやはり。


まだまだ配役に期待が残る発表で。
残りのお役の方はどなたなのか、色々考えをめぐらしつつ追加の発表を待つのも楽しいものですね。