つい視る(笑)

0秒09差で勝ち取った「銅」、アンカー朝原踏ん張る
陸上の男子四百メートルリレーで日本(塚原、末続、高平、朝原)が3位に入り、日本陸上界悲願の男子トラック種目で初の銅メダルを獲得した。
薄氷の勝負を制した。ボルト擁するジャマイカが37秒10の世界新で抜けていたが、2位以下は混戦。アンカーの朝原宣治大阪ガス)が胸を突き出してゴールを切ると、わずかにブラジルを振り切った。その差は0秒09。最後のベテランの踏ん張りがメダルを呼び込んだ。
前回アテネ大会ではメダルまで0秒26届かずに4位だった。そして昨年の世界選手権大阪大会では、予選、決勝とアジア新記録を更新して5位。
北京には1年前のメンバーが再集結。「メダルが狙うためにも、同じメンバーで良かった」と高平が言う通り、4人は心一つ。リベンジを誓い、万全の準備でバトンワークを磨き、決勝の場で結実させた。
投げ込まれた日の丸を背に、固く抱き合い、互いをたたえながら場内を一周した4人。客席のあちらこちらから掛かる声に丁寧に頭を下げる姿に、笑顔は絶えなかった。(メディア戦略局編集部 上堀慶)
(2008年8月22日23時50分 読売新聞)

正直あんまり視る気が無くても、他に面白い番組がある訳でなし、ということで視るオリンピック。
でも一度視ちゃうと結構はまって視続けちゃうんですよねぇ〜(苦笑)。
で、今日は昨日たまたま結果を後からニュースで視て気になってた男子400mリレーの決勝を視る。その前には、だらだら男子棒高跳びとかも視てたんだけど。
録画なら結果を知らなくてももう結末は決まってるから落ち着いて視られるけど、やっぱり生だとドキドキしますねぇ。しかもそれがメダルが取れるかどうか、というものだと更に倍。
メダル有力候補だったアメリカ(イギリスも?)が予選で失格になってしまったので、所謂“実力”かと言われると苦しいものがあるかも知れないけど、“運も実力のうち”とはこういうのを言うんだなー、と昨日の予選を視てしみじみ感じましたよ。
トラック競技*1では実に80年ぶりのメダルとのことで、凄いものを見せてもらったな、と思います。
おめでとう! ありがとう!*2

*1:しかし“トラック競技”っていうのは何を指すのか、具体的に挙げているところがあるだろう、と検索してみたけど見付からなかった…。競技会によって種目が違うというのはあると思うので、明確に挙げることは難しいのかも知れないけど。と、今回はこれだけ、と書かれていたところがあったのでメモ → http://beijing.yahoo.co.jp/event/rule/AT いつまで残ってるのかわからないけど。

*2:ずっと塚原選手と朝原選手がそれぞれ誰かに似てる…と気になってたんだけど。競技後のインタビューで 塚原選手→新庄、松山ケンイチ 朝原選手→ホリケン と自分なりに答えが出てスッキリした(笑)。