インタビュー

歌舞伎:菊五郎が金四郎と悪党の2役 「遠山桜天保日記」を上演
◇「痛快な歌舞伎にしたい」
尾上菊五郎が名奉行の遠山金四郎と悪党の生田角太夫の2役を演じる「遠山桜天保日記」(竹柴其水作、菊五郎監修)が、3日から東京・国立劇場で上演される。
太夫、天学(尾上松緑)、小吉(尾上菊之助)の兄弟分3人の悪党ぶりと、旗本の道楽息子だった金四郎が町奉行に就任してから活躍する姿を描く。菊五郎は「12月ですし、肩のこらない痛快な歌舞伎にしたい」。
初演は1893年で、初代市川左団次が金四郎と角太夫を演じた。歌舞伎の本興行にかかるのは50年ぶり。原作に手を入れ、より変化をつける予定だ。
  〜後略〜
毎日新聞 2008年12月1日 東京夕刊

写真は遠山金四郎菊五郎)。


“これぞ菊五郎劇団!”というようなお芝居になりそうですね。
拝見出来ないのが残念でなりません…。嗚呼。